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月別アーカイブ: 8月 2022
続・アナログ情報
8月20日 土曜日 雨 1990年のデビュー盤「柱」アナログ化情報。 告知初日に各地で売り切れが続出して、買えない人からの問い合わせ多数。んー。なんてこった。なんで、わたくす、ソニーに問い合わせました。 以下の回答です。 ———————— 予想以上の反応が出ているようで、こちらも少々驚いております。 当社販推に状況を聞いたら以下のようなことで、まだ完売ではないようです。 まず、タワーレコードオンライン・HMVオンライン・SMSに関しては売り切れです。 その他 ・Amazon:システムエラーのため、他アイテムと合わせてカートは上がっているが購入できないという状態です。 ・楽天:購入可能です。 ・タワーレコード店舗:一部店舗ではまだ予約可能です。 あとはハピネット・東洋化成に関してはまだ在庫あるかと思います。 特にディスクユニオンは6月頃からオンラインを閉鎖しているため、店頭在庫は割と多くあるのかなと。 予約段階で完売になる状況になったら、追加プレスも考えたいと思います。 半年以上先になるかと思いますが。 現在HMVアナログチャートで1位です! ———————————————— わたすとしては引き続き、欲しい人の手に渡るように努力します。ソニーも追加プレスを考えてくれてますが、国内プレスは混んでるので、できたとしても半年以上先。それゆえ、欲しい方は今回のプレス、上記の方法でがんばってゲットしておくんなまし。 こちらに情報が入ったら、またお伝えします。 1990年当時、あのデビュー盤、6000枚くらいしか売れなかったんすよ。バブルの時代にその枚数って、ほぼ売れてないに等しい。オレはプレイヤーにのっけたら火を吹くくらいの気持ちで創ったんで、あまりの認められなさに、むっちゃ落ち込んだのを覚えてます。 録音も敢えて、故郷の福岡で。こっちにも意地があったんで。笑。コンピューターミックスができなかったんで、エンジニアとオレとディレクターと3人がコンソールの前に座ってミックスしたんす。録音はすべて24chのアナログです。マスターも当然アナログ。2枚目から48chのデジタルになるんで、音がぜんぜん違います。それがあまりに嫌いだったんで、3枚目は再び半分はアナログ、半分はデジタル。リズムは福岡で録音しました。たぶん、コアなファンならその音の違いわかると思う。 今回、アナログのカッティングをソニーのスタジオでやるときに、爆音でひっさしぶりに聞いたんだけど、むっちゃいいアルバムだったし、今聞いてもまったく古くないし、オレたちにしかできない演奏で、なおかつ人間くさいいい音だった。 HWの誇りは一切のクリックを使わないことです。だからいつもリズムが揺れてます。でも、それこそ音楽なんだよね。クリックを使うとレコーディングや編集が楽なんす。コピぺできるしね。でもね、たとえば一番のコーラスと二番のコーラスは違うわけで。テクノなんかはそうやった方がカッコよかったりするけど、我々みたいな音楽はそこをすべて人力でやることに意味があるんす。揺れってか、ゆらぎっていうか。 それで思い出したんだけど、一切のデジタルリバーヴを使ってないのです。残響があるとしたら、すべてほんとうに部屋が鳴ってる音。だからドラムの鳴りは実家から布団を持ってきてコントロールしたり、天井からのマイキングはスタンドがなかったんで、国旗掲揚よろしく設置したり。弱かったダイエーホークスをレコーディング中断して応援に行ったり。 レコード会社からは、強く東京での録音を勧められたんだけど、断固拒否。 今となって、自分たちの直感が正しかったことを証明できて、嬉しいっす。あの当時、てかメジャー時代まったく売れなかったけど、今こうやってみんなに評価されてることはすごく励まされます。 普段、過去を振り返らないゆえ、たとえばポリドール時代の3枚も、サブスクでもいいんで、みんなに届けなきゃなぁ、と思った次第。
山の暮らしとアナログ盤のお詫び
8月19日 金曜日 晴れ そろそろ山の暮らしも終わりに近づいてきました。 5年前の地震からなんとか復興したところで、コ。ほんとうに二重苦だったけれど、諦めなくてよかったと思います。雨が降り、晴れの日があり、風が吹いて、虫たちが生きて、鳥が飛んで、星が瞬く。あ、もう夕方になるとトンボの大群。秋の香りもします。 忘れていた感情がたくさんたくさん蘇ってくるのです。そして、こんな暮らしの中では自分がアクションを起こさなければ、なにも起きないこと。 テレビや情報が自分にとって、どれだけ害悪か理解できること。とはいえ、wifiがNGになったら、気象情報さえ手に入らず、バイクで移動するには空を読み、自分の野生の勘を便りにするしかないこと。(それもよかったけど) 音楽の仕事のやりとりはネットを通じてやるしかなくて、重たい音源などを送ることができず、各方面に迷惑をかけていること。 便利と不便の狭間で自分がどう生きるか、とっても考えること。 九州の空はどんどん汚くなっていると感じます。それは福岡にいても同じことを感じます。ここの空はもっときれいだった。そして、やっぱり気象がヘン。雨の降り方も、存在している虫たちの種類も変わったし、、、。これは100%人間のせいだね、、。 うーん。それでも。バイクで帰るって、そんなバカなこと、やってよかったと思っています。いちおう、これは文明に対するオレのちょっとした抵抗でして。笑。 真っ黒に日焼けして、毎日筋トレと峰へのランニング(標高差300メートルあるのでほんとにキツい)で体が随分シャープになりました。 家もだいぶ片付けることができて、いろんな人が遊びにきてくれるといいなぁ、と思っています。こころある人たちが都会からエスケイプして交流する場所になれば、と夢想しています。 そろそろ自主隔離を終えて、山を降りて(晴れないと降りることができないけど)、故郷のいろんな人たちに会いにいこうと思っています。 閑話休題。 デビュー盤の「柱」のアナログ化。告知当日にあちこちで売り切れになっているそうで。わずか数時間で。売り切れることは予想していたけれど、さすがに数時間はないだろう、と。ほんとうに欲しいと思っている人たちに届かないってどういうことよ、と。 さすがにわたすも頭にきました。でもね、こういうことレコード会社に怒っても仕方ないのです。そもそも生き方が違うんだもん。彼らにはリスクを負わないという生き方がある。それはそれでいいんです。彼らがいなければ、アナログ再発はできなかった。なので、長年支えてくれたファンに届かないのは納得いかないから、ダメ元で追加プレスできないか、問い合わせています。 ちょっと待っててね。 随分前に、「いつまでもあると思うな、当日券」って名言をマネージャーが吐いたんですけど、こういう売り切れって、オレも複雑な気持ちになるんすよ。 なので、オレは弱小超零細レーベル、NO REGRETS社のシャチョー(カタカナでね)として真心を込めてこれからもみなさんと関わっていきたいと思っています。 笑い話といえば。通販で迷惑をかけたユーザーの方に、シャチョー命令でたくさんお詫びの品を同封してお送りしたところ、「頼んでないものが入っていたので、返品したい」って連絡がきました。いつも迅速丁寧NO REGRETS社、こういうとき凹みます。笑。 ほんとうは「柱」もたくさんプレスして、ライヴの場所でみんなに感謝を込めて手にして欲しかったんすけどね。残念です。 これからはできるだけアナログ盤を出していこうと思うのです。レコードの日を主催運営している会社。僕もその会社と直接やりとりしているのですが、はっきり言って、技術者は素晴らしいけれど、運営している人間と、会社の理念はかなり?なので、もっとこころのある会社を「世界的に」探しているところです。 これも、とっても残念です。プレス代が高くてもオレは「made in Japan」品質のプライドを持っている会社と付き合いたかったのですが。悪口ではありません。オレから見た事実です。音楽はカジュアルであるべきだと思っています。働いて、そのお金で気楽に買えるくらいの金額。だから、オペラなんかは苦手です。でもね。そもそもプレスの金額が高ければ、カジュアルにできないし、資材の高騰って、それもわかるけど、結局はレーベルが経営努力をし、できなかったらユーザーにはねかえるだけのことなんす。だから、カジュアルな文化を守るためには関わっている人たち全員のこころある連帯した努力が必要なんです。 なんだか、生きづらい世の中です。CDは売れず、アナログは高くてプレスできない(半年はかかります)。でもね!こんなんで屈するくらいなら、最初からやってないわけでして。ええ、独自の道を探ってみます。 な、わけで引き続き応援よろしくです。 以上、山の朝5時からでした。スタジオにお返しします。
1990年のデビューアルバム「柱」待望のアナログ化 !!!!!
8月17日 水曜日 雨 ようやくお知らせできます。1990年、エピック・ソニーからのデビュー盤「柱」待望のアナログ化、決定でございます。 マスタリング、カッティング。伝統のソニーの録音部にて。カッティングはわたすも立ち会いました。32年経過しても、まったく古さを微塵も感じさせない素晴らしいサウンドです。 多少の気恥ずかしさはありますが。笑。 ソニーからオファーがあって、とっても嬉しかったのですが。これはレコードの日とのコラボ企画で発売は11/3です。 レコード文化を取り戻すためのアクションなので、うちのオフィシャルストアでの発売はありません。なので、できればレコード店で買ってください。(店が近くにないって人はたぶんアマゾンなんかでも予約できるはず)ただし、数が決して多くないので、欲しい人はマストで予約してゲットしてください。あとで買えなかったって人が続出すると思うので。もうちょっと作ってよ、ソニーって思うんだけど、メジャーをもってしても、もうそんな感じなのは時代の流れっすね。 音に関してはわたすの耳でチェックしてるんで、安心してくださいまし。詳細はこちらか、うちのオフィシャルサイトからどうぞ。
ゴーストシップ
8月17日 火曜日 雨 ゴーストシップ(幽霊船)って知ってる?北の海で18〜19世紀に遭難し、今も海流に乗って流れ続ける船のこと。古のエスキモーたちがそれを見たって、伝説のように語り継いだ物語。 雨が止まない山の中で、それについて書かれた本を読んでいた。 山奥で北の海を想う。それってとても豊かな時間だと思う。 あちこちに手を入れて、家が呼吸を始めたのを感じます。冷凍庫に氷河のように(ほんとだよ!)こびりついた霜をなんとかする、とか。ジェイソンみたいにチェーンソーと斧を使って、冬の薪を作る、とか。 どうやら、今日もものすごい雨が降り続きそうなんで、豊かに少しづつ前に進もうと思います。
浄化
8月16日 火曜日 雨 昨日から降り始めたとてつもない量の雨がすべてを洗い流している。 バイクじゃ、どこにも行けないし、かけておいたカバーは吹き飛んで雨ざらし。道は水没して、しばらくは軟禁状態だろう。 もともと家に鍵はかけないし、窓も開けっぱなしなんだけれど、もはや雨が吹き込もうが、なんだろうが、受け入れることにした。 一晩中、真っ暗闇の中で雨が織りなす音のシャワーをサラウンドに聴いていた。こりゃ、もはや浄化。せめて、酒を大量にストックしておいたのが救いだった。 せっかく九州にいるんだから、とお盆の墓参りも雨でかなわず、昨日は外に出ることもはばかられる雨だったから、薪ストーブの火と送り火にしたよ。 でも、この不自由さが嫌いじゃない。自分のエゴなんてまったく役に立たないとき、人はようやく謙虚になるんだと思う。 そんなことを山から教えられてる。
縛られること
8月14日 月曜日 雨 この家にはちょっと手前まで光回線が来てる。テレビも見ようと思えば見れるけど、その手のものは一切引いていない。 その方がいいと思ったから。 とはいえ、これだけ長期に渡ってシャチョー不在ってのもさすがに無理な話なので、近所にauのアンテナが立ったという話を聞いて、auのポケットwifiってやつを借りてきた。こういう性格なので、一番速いやつね。最大ひと月50GBってやつだったんで、それを借りた。 しかーし、さっきから異様に遅いから調べたら、もう50GB使い切ってたのである。がーん。契約書によると、追加はできないとのこと。 こうなると、なんにもできない。オレ、バイクなんで、天気を調べてから出かけないと山じゃたいへんなことになる。 ほんと、脆弱だね。どれだけネットに頼ってるかってことがね。ダサすぎて、泣けてきたけど、なるようにしかならん。 さて、どうしたもんだか。 林業。 この家の木材は林業で名高い日田にあるゴンの山から伐りだされた。山に生えている段階から木材を選定するというシュールな体験をした。 ゴンは色男で毎日、鹿や猪と会っているので、瞳が綺麗なんである。でも、いざ山に入ると格好いいのなんの。林業ってむっちゃ危険な仕事なんである。大げさではなく、気を抜いたら命にかかわる。今はできた息子と二人で山に入るが、当時ゴンはたったひとりで山に入り、巨木を安全に伐り倒し、トラックに積むことができる長さに切り、一人で積み出荷していた。 嘘みたいな光景だった。木って平地に生えてるわけじゃないからね。 いわずもがな、安い輸入材に押されて、林業は瀕死だった。ゴンによると、今、苗木を植えても商売になるのは孫の代なんだと。つまり彼らは100年を見据えて仕事をしてるんである。今期の売り上げが、なんて世界じゃないのである。 ゴンはうちに来ると、壁や天井や梁をしげしげと見つめる。その姿が好きだ。自分が山から切り出した木がこうやって暮らしの中で生きていること。どんな仕事であれ、自分の行為が誰かの役にたっていると実感できるとき、人は生き甲斐を感じるものなんである。 コのせいでまだ実現していないけれど、ゴンJrに壊れてしまったテラスの修復を任せようと思ってる。失敗してもいいから、思いっきりやってほしいな、と。 家を建てたときにゴンが裏庭にこの家の梁の接ぎ木を植えてくれた。それがもう10メートルくらいにはなってるかな。その木の下にうちの犬や家族が眠ってる。
山の民
8月14日 日曜日 曇り いいお盆を過ごしてますか?オレは阿蘇にいるので、福岡に墓参りをしようと思ってたんだけど、雨続きで叶いそうにありません。墓参りに行って、バイクでコケたら意味ないもんね。笑。そのかわり、山の家の裏庭に「勝手にグレイブヤード」を作ってあるんで、そこにお参りしようと思っています。 なんにせよ。死者が還ってくるって素晴らしい習慣だな、と思います。沖縄や離島にいくと内地とは風習がまるで違っていて、この国の多様性を見ることができます。ほんとうは多様性に富んだ豊かな文化がある国なんだけどね、、、。 な、わけで今日はわたすのたいせつな山の民を紹介します。これ、わかりやすいんで、ぜひ見てください。 山の家の洗面器を坂本工(たくみ)に作ってもらったことが縁で、一瞬にしてマブダチになりました。うちの木材をすべて山から切り出してくれた林業のともだちも含めて。 以来、実家のないオレは「勝手に実家」と呼んで、家に「ただいまー」と上がり込んで、上げ膳据え膳の絶品ごはんをいだだきつつ、酒を酌み交わしながら、たくさんの話をし、いろんな行事に参加し、たまには作陶の下っ端の手伝いをし、ライヴもやり、いい時間を過ごしてきました。 なにがすごいって、まったくエレクトリックを用いないのです。300年前、そのままのやり方で作るのです。ちなみに外国にある某高名な陶工のアトリエで窯焚き(作陶のハイライト)に立ち会ったことがあるのですが、そちらはコーヒーを飲みながら、機械の自動管理で行われるのに対して、こちらの山の民の方はまさに「地獄絵図」。灼熱との3日に渡る闘いなのです。オレ、根性と体力には自信があるけど、ほんとに死ぬかと思ったっす。 いろんな経験をさせてもらううちに、山の民の生き方に多大な影響を受けました。彼らはオレが作る音楽も聞いてくれるしね。つまり、志が似通っているってことだと思うのです。 混迷の今を生きるヒントになれば、と思い、紹介した次第です。オレにとって、ほんとうに家族以上に家族なのですよ。3年ぶりに九州に帰ってきたけど、コのおかげでまだ行ってません。高齢者もいるので、山でいちおう自主隔離をしてから、可能性があれば、と。 工(たくみ)はもちろんのこと、息子の創は伝統と新しい風を併せもった素晴らしい作品を創ります。暮らしの中で彼らの器を使ってみると、食事の質が変わります。彼らの作品に見合う料理をするうちに、いろんなことがよくなっていきます。 わかってると思うけど、興味をもったからと言って現地を訪ねたりせず(彼らの作品は人気があるので、現地ではほぼ売っていません)、検索して、器を使ってみてください。 あ、寅さんのファーストシーンにも出てきますよ。後藤久美子さんと夏木マリさんがマドンナの回です。今とぜんぜん風景が変わってないのです。 明日は林業の話をしようかな。
嵐のあと
8月13日 土曜日 雨 嵐のように客人は帰っていき、オレはまたひとりに戻りました。 にしても、ほんとうに世のお母さんってすごい仕事なんだなぁ、と感嘆。なんでも一人でできる気でいたけれど、四人いると、まったく勝手が違う。さっき素麺を12束茹でたら、ぜんぜんうまくいかない。笑。 お盆だし、福岡にもどって墓参りをと思うも、ずっと雨の予報ではバイクではどうにもならず。勝手に実家に帰ろうと思うも、濃厚接触者の疑いがある人物がいて、待機中。 そういえば、冷蔵庫の中が空っぽ。なにか買い出しするにも雨だと決死の覚悟で出かけなければならず。 でも、そういう不自由さがいいんじゃないかなぁ。みんなも、いいお盆をね。 朝からライ・クーダーを聴きながら。
酔狂な人たち
8月12日 金曜日 曇り しばしの間、誰とも会話をしていなかったのです。それはそれでいい時間。そんな山奥にひとりで寂しくないんですか?って、ぜんぜん。 そんな山奥にわざわざ湘南から酔狂な人たちがやってきました。途端に山は小さな社会に変貌します。まぁ、よく食べる(たぶん、オレの倍くらい)、よく飲む(これはオレも負けてない)。 な、わけで今日はルーティーンは中止して、ホスピタリティーを発揮する日。 大したことしてないけど、世の中のお母さんって人たちはほんとにすげーなぁ、と感嘆しました。だって、日頃は自分ひとりの世話をしていればいいだけだもんね。 んなことを学んだ日でした。