月別アーカイブ: 10月 2025

Recording day#089

10月21日 火曜日 曇り いよいよアルバム制作も大詰め。今度こそ、終わるといいな、じゃなくて、終わんなきゃ間に合わない。ご存知だと思うけど、わたくし、同時に二つのことができないんです。それゆえ、並行してライヴをいくつかやるのが精一杯で、とにかく音を完成させないと、アルバム制作の次のステップに行けないのです。でも、ライヴは責任持ってやり終えた。あとはまっすぐ走ってゴールテープを切るだけでございます。 頂はだいぶ見えてます。 ところで過日。こんな日々に開催されたチャボさんとのDJショー。かけた曲を教えてくれと、たくさんのリクエストがありました。えー、それって会場に来てくれた人の特権じゃん、と思いつつ、確かにいろんな事情で来れない人もいるわけだし、音楽はみんなのものだし、今日もむっちゃ早起き(午前3時)してるし、そうだなぁ、伝えておくかー。 特別、レアな曲をかけたわけじゃありません。でも、選曲を任されたからにはアナログ盤の良さを伝えたくて、家からアナログプレイヤーを持ち込みました。CDとのタッチの違いが歴然としていて。それはオーディエンスにもわかってもらえたんじゃないかなぁ。針を落として、みんなで爆音で聞くのって、ほんとに楽しかったです。なかなかアナログを持っていくのは難しいけれど、来年のソロツアーでDJツアーを交えながらやるのはアリだなぁ、と思いました。伝道師としては。 ほんとはラジオの番組をやらせてもらうのが一番なんだけどね。やるからには継続的にやらせてほしいんだけど、なかなかそういう時代じゃない。今年はネットでやってみようという動きもあったんだけど、著作権問題と忙しさで頓挫。んー、時間ができたらそれも考えてみよう。 じゃぁ、youtube上になりますが、楽しんでください。   1. Joni Mitchell / Night Ride home (from Album “Night Ride Home”) 1991 CD       2. Lou Reed / September Song (from Album ” 星空に迷い込んだ男~ クルト・ワイルの世界 Lost In The Stars : The … 続きを読む

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時効

10月20日 月曜日 雨 もう時効かな、と思うことは伝えておこう、かな。 福岡時代の終わり頃、マネージメント(のようなこと)をしていた人物はRCサクセションの元ディレクターだった。そんな縁で全盛期のRCを福岡市民会館で体験させてもらった。87年か88年のことだったと思う。失礼を承知で本音を書くと、オレはRCに影響を受けていなかったし、ライヴを体験させてもらっても、その印象は変わらなかった。だから、そこで帰ればいいものを、その人物はたぶん、自分のコネクションを伝えたかったんだと思うけれど、ライヴ後の疲れているに違いない、清志郎さん、チャボさん、オレ、その人物を個室のような静かな飲み屋にセッティングした。 オレは尖ってる盛りの田舎のタダのアマチュア22,3歳。お2人だって34か35歳。お疲れのところに急なお見合いフィーリング、全員内気ときて、沈黙の時間は流れる。気を遣ってくれたチャボさんがひたすらオレにビールを注いでくれる。2時間くらい気まずい時間が流れ、最後に清志郎さんがオレに「き、君の革パンいいね」と一言だけ。 それが清志郎さんとの最初で最後の会話。 もう、ほんとにね。穴があったら、地球の反対側まで入りたい。若気の至りを思い返すだけで、死にたくなる。でも、それはデフォルメなしに自分がやったこと。のちにチャボさんにもちろん謝罪したけれど、1ミリも覚えていてくれなかったことに少しだけ救われたけどね。 こういうこと、いろいろある。某宝島の取材で泉谷さんにキレて、まだちゃんと謝っていない、とか。ほんとうによくない。あれから35年も経過するのに、なぜか泉谷さんと同席する機会がない。 まったくなんてクソガキだったんだと思う、、、、。 昨日、フェスで片平里菜さんと88年にRCがリリースしたあのアルバムの曲を演奏した。彼女のお母さんとオレはタメ歳。笑。でも、彼女のスピリットは凛としてる。だから、積年の申し訳なさも含めて、オレができることなら、と全力でやらせてもらった。華奢な身体から放たれる歌はとっても筋が通っていて、素晴らしかった。首謀者からこう頼まれた。オリジナルのギターは山口富士夫さんが弾いている。そんな感じで極悪に、と。 いやいや、彼女の声に沿って、もっと静かにやった方がいいと思ったけれど、いちおう静かなものと極悪なものを考えた。そして、彼女が選んだのは極悪ヴァージョンだった。笑。 富士夫さん。どこだったのか忘れたけど、楽屋で2人きりになったことがある。富士夫と洋。これまた気まずかったなぁ。汗。その話をチャボさんにしたなら、こう言われた。「でも、ヒロシ、富士夫は目が綺麗だっただろ?」。この言葉が忘れられない。ほんとに澄んだ目をした人だったよ。 LIFEは1人で生きているのではないってことを教えてくれる。あの日から昨日まで実に37,8年の月日が流れてる。昨日のバンドは素晴らしかった。みんないろんな経験をして、ただRCをコピーしているのではなく、スピリットを継承していたニュアンスがありありと。梅津さんのサックスが入った瞬間、時空がピリっと締まる。にしても、田島くんの歌はとんでもないレベルだった。見る度にとんでもない。 MY LIFE IS MY MESSAGEに関して、たくさん意見をありがとう。引き続きよろしくね。オレもいろんな人と話し合っているところです。でも、里菜さんが福島出身だったりして、物事って、ちゃんと進むべき方向を教えてくれるものだから。流れに従って生きてみます。来月、ようやく能登で演奏できそうだし。決まったらお伝えします。    

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Recording day #087~088

10月19日 日曜日 曇り 今回はベッドから一歩も動けないってタイプのぎっくり腰ではなく、座ってたら固まって立てないやつなので、歩いてる方がいいみたい。ブラザーが海ででっかいフェスをやってるから、おじいさんみたいな速度で歩いて行ってきました。 溢れる情熱が、空回りでも、押しつけでもなく、地に足がついていて、いろんな人たちがそれぞれの形でそこにいることを楽しんでいる光景にぐっと来ました。 小鹿田の里でやらせてもらいたかった想いは、ほぼこの祭りのスピリットに等しい。このフェスに今年は音楽がなかったんだけど、それを感じるんだよね。吹いてくる風の中に。素晴らしかった。身体よりもこころのリハビリになった感じだよ。 残り少ない人生。虚構のために生きるのはやめようと思う。そんなことにエネルギーを費やしてる時間はない。全力を尽くして、終わったあとに虚しさを感じることはもうやりたくない。残念ながら、規模がデカいほどそう感じることが多い。資本主義ゆえ、仕方ないんだけどね。 オレは綺麗ごとを言ってるんじゃないのね。 食わなきゃいけないから、生きていかなきゃいけないから、家族を養わなきゃいけないから。 それも至極まっとうな理由だよ。 それでも、やっぱり自分じゃない誰かのことを、先に考えられるかどうか、だとオレは思う。それはニンゲンにしかできないことだから。 今、オレはのうのうと暮らしてるけど、砲弾に怯え、明日生きられるかどうか不明な人が現存する世界で暮らしている以上、そのシステムに加担していることは避けられないわけで。原発だって、基本的な構造は同じ。それが耐えられない。 幸か不幸か。子供を持つって人生にはならなかった。自分の選択でもあるし、運命でもある。本来、子孫を残すのがニンゲンの一番の役目だから、失格なんだよね。でも、正直な話、自分がここまで来る道程を振りかえると、こんなん自分ひとりでたくさんだというか、自分の子供がこのような想いをするのを黙って見ている自信がなかった。甚だ自分勝手だと思うけど、本心なんだよね。黙っていても、子は育つっていうけど、オレにはその勇気が未だにない。 この歳になって、孫どころか、ひ孫ができる友達を見て、羨ましいかと聞かれるなら、そんなことはなくて。じいじになるのは面白そうだね、って思うけど。その分、世界に子供はたくさんいるわけだから、そっちに愛を注げばいいと思う。 その分だけ、人を思いやる方向にエネルギーを使えばいいのかな。 たとえば、MY LIFE IS MY MESSAGE、役目は終わったのかな、とも思う。ライヴを開催してまで訴えることはない。でも、現実はなにも変わってないから、自分の目で見て、続けてきたけれど。でも、同じ志を持つ人の気持ちの受け皿として、継続するべきだって思う気持ちもある。 そういうことも、深く考えさせられるブラザーの素晴らしいフェスだったよ。 みんなの意見も忌憚なく聞かせてくれたら嬉しい。どうしてって、オレ個人の意見でどうこうしちゃいけないことだと思うから。同じ志を持つ人の気持ちの受け皿って意味ではね。たとえば能登で地震が起きたら、即急にネットワークを通して、みんなの気持ちを届けることができる。目に見える形で。なにが起きるか不明な世界だから。 来年で15年になるのかな。ある意味節目だと思うから。繰り返すけど、みんなの意見を聞かせてくれると嬉しいです。

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引き続きたいせつなお知らせ、Mr.OUTSIDE開催 !!!!!

10月18日 土曜日 晴れ 家の中を「ナマケモノ」くらいのスピードで動いております。この機会に「ぎっくり腰」を勉強しようじゃないか、と。諸説ありすぎて混乱するので、今後の予防も含めて無数にあるyoutubeから。笑。 「ぎっくり腰 検索」。あるある。無数にある。 どうやら、肋骨捻り型と仙骨張り付き型があるらしく、自分のは完全にいつも後者。鏡で観てみると、いつもの自分の腰とはまるで違う形に変形してる。だいたい治るまで2週間くらいかかります。その上で、動かした方がいいのか、安静にした方がいいのか。youtubeにはガセネタもたくさんあるので、自己責任で取捨選択するならば、整形外科や、治らない治療院に行くよりも、自分のことを知る意味でもいいっす。腰には十分気をつけていたにも関わらず、筋トレでやってしまうという浅はかさ。でもこの運動はヤバいと(ジャンプ系のやつです)常々感じていたので、自分の体重がベストではないとき(2キロくらい重かった)はやめる判断をすべきだったなぁ、と。あとは単純にミキシングで椅子に座ってモニターを見つめすぎてた影響だと思います。 まぁ、なってしまったことは仕方がない。問題は運転でして、明日もステージはなんとかなりそうだけど、往復5時間くらいの運転、、、、、。腰が固まった状態からクルマを降りるときが辛すぎる。明日は楽屋に知り合いがたくさんいるので、到着したらお姫様みたいに助けてもらおうと思います。笑。そうだ、そうしよう。 —————- さて。昨日に引き続き、たいせつなお知らせです。     2025年中に新しいアルバムをみんなに届けようと、わたくし最大の努力を積み重ねてきました。でも、未だ完成していません。あと3歩くらいなんだけど、できてないものは仕方がない。ずいぶん前に12/26にスタッフが渋谷のduoを押さえてくれてたんだけど、タイムリミットがやってきました。ライヴをやるか、やらないか、判断は僕に委ねられました。 決めました。やります! できてないから、その日にリリースする、とは言い切れないけれど、そこに向けて「ぎっくり腰」おじさん最大の努力をします。進捗はblogで日々、お伝えします。にゃんとか2025年のうちに僕らを支えてくれたオーディエンスに新しい音を届けたいと、未だに強く思っています。地方在住の人たちに関しては、アルバムが完成次第、スタッフとどう届けたらいいのか、入念に話し合います。とりあえずは、音を完成させること。それを第一に見守っていただければ。体力的には息も絶え絶えな感じなのですが、あと3歩くらいなんで、にゃんとか走り切りたいと思っています。来週、温泉治療日も組み込んであります。笑。ポストシーズンも終わりにさしかかったオールドルーキー。トシをとるってそういうことです。 で、タイトルですが。決めたんです。「Mr. Outiside」。敬愛する故長谷川博一さんが91年(だったかな)に出版した本のタイトルです。佐野元春さんにも同名の曲があります。関係性は不明ですが無関係ではないのかな、と。このアルバムの制作を通して、彼のスピリットとずっと早朝4〜7時の間に会話を続けてきました。夏には小樽での彼の回顧展に出演させてもらって、知らなかった彼のバックグラウンドに出会う得難い経験をしました。 それは相当に大きな出来事でした。少なくとも僕にとっては。 僕らはぜんぜん似ていない兄弟のような感じだったんです。詳しくは書籍「Seize the Day」を読んでください。さっさと死んでしまった愚兄はいつだって「善きもの」を宇宙に放とうと努力していました。死の病に冒されてもなお。彼亡きあと、僕は友人たちとそのスピリットを継いで「Mr. Outiside」というイベントを継続的に開催することを考えていました。けれど、それはコロナによって開催不可能に。 早朝に彼と会話するのも、小樽でいまさらバックグラウンドを知るのも。これはbrotherhoodとして、生きているオレがユーモアを持ってやり抜いて、人々に伝えるべきことなんだ、と。 この混迷の時代を生き抜くために必要なものを「Mr. Outiside」に込めました。まだ長谷川さんの奥さんになにもお伝えしていません。すいません。ほんとうにギリギリですべてが進行しているからです。わたすもある意味追い込まれてまして、昔だったら逃げ出したいプレッシャーの中にいます。でも、ほんとうに2025年、全力で生きたんです。時間もない、カネもない。笑。でも、やると決めたからにはやる。五里霧中だけれど、日々夢中な日々を送らせてもらったことに感謝しかありません。 むっちゃ充実した日々でした。終わってないけど。 12/26、ぜひ来てください。このblogを読んでくれた時点から受付開始です。アルバムを届けられるよう、ここから先、身体がこれ以上壊れないように、頭を使いながら最後まで走り抜けたいと思っています。 よろしくね! ついしん ヴィジュアル。これ、ジャケットではありません。ジャケットはかつてないアイデアがありまして、その実現に向けて、デザイナー、スタッフが奔走してくれているところです。 ————————————————— HEATWAVE LIVE 2025 -Mr.OUTSIDE- オフィシャル先行受付中! https://eplus.jp/heatwave-of/ 10/18(土)12:00~10/27(月)18:00 日時:2025/12/26(金) OPEN 18:15 / START … 続きを読む

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たいせつなお知らせ

10月17日 金曜日 晴れ 昨日の朝「今日はチャボさんとDJだぜ!」と尻尾を振ってるイヌみたいに筋トレをしていたら、腰に激痛。 やってしまいました。危険な運動があるんです。身体を鍛えていて、壊すというアホな循環。なにせ、そこからが地獄。アナログ盤もアナログプレイヤーも重い ! でも、CHABOさんとのDJは至福の時間でした。学級委員長と教室の前方で爆音で好きな音楽をかけてる感じ。もうちょっとだけノリのいい曲を選べばよかった、かも。願わくば、中空に浮かんだ風景を持ってかえってくれたら嬉しいです。   ライヴ中にもお伝えしましたが、ド平日に大好きなサムズで素晴らしいゲストをお迎えして、音楽とお酒と食事を楽しんでもらうライヴ、「The Yokohama Sessions / TOKIE ✖︎ Yamaguchi ✖︎ Shiino 第2回」の開催が決定しました!ゲストはお店のスタッフの熱烈なリクエストにお応えして、仲井戸”CHABO”麗市さんです。 前回あっという間に売り切れたので、早めにゲットしてください!よろしくね!   The Yokohama Sessions / TOKIE ✖︎ Yamaguchi ✖︎ Shiino 第2回開催! 第2回 Special Guest : 仲井戸”CHABO”麗市 6月に第1回を開催、大好評だったThe Yokohama Sessions。 神奈川県民3人のホストバンドが、平日に大好きなTHUMBS UPで 素晴らしいゲストをお迎えし、音楽とお酒と食事を心おきなく楽しんでもらうライヴです。 今回、THUMBS … 続きを読む

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Recording day #086

10月16日 木曜日 雨 「産みの苦しみ」ってやつはどうやったって付随してくるゆえ、それをどう「愉しみ」に変換するか。それを随分、遠回りして身につけた気がします。 あれだけ苦労して書いて、録音して、ミキシングして、完成させて、それをボツにするってどういうこと? でも、リリースされなかった累々たる尸のバックヤードがあるからこそ、オフィシャルに表現されたものが輝くのだと信じています。 そんな中、粘りに粘って(青森にはネバリスターという名前の強力な山芋があるんだけど、ほんとにそんな感じ)、諦めの死の淵から復活する曲もあるわけでして。九州に旅する前に、これは楽器がダメなのだ、と気づいた曲がありました。アクセントになるパーカションがほぼ全編に渡って鳴ってるんだけど、音がショボい。でももはや浅草のパーカションセンターまで実物を見にいく時間も、パーカッショニストから借りてくる時間もない。 ならばネットで買うべし。音が鳴らせない以上、ここは金額と見た目で判断するしかない。ええ、買っておきましたとも。 バッチリでした。ワンテイクでその音に導かれるように、最後のピースがバチっとはまったパズルのように音楽が生き生きと動きだしたのです。 ボツになる曲もあれば、こうなる曲もある。人生と同じ。 さぁ、もうすぐレコーディングは最終コーナーを曲がります。頂も見えてきました。もうちょっとだけ待っていてくださいまし。   さて。明日、明後日とたいせつな告知が続きます。それゆえ、blogの更新、明日は午後6時に、明後日は正午になります。その前に12/2と12/26は空けておいてください。笑。 今日は敬愛するチャボさんとふたりで音楽を語る幸せな1日です。当日券、数枚あるそうです。昨日の投稿からトライしてくださいまし!

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じんわり、ほっこり

10月15日 水曜日 雨 じんわり、ほっこりして帰ってきました。顔の輪郭が丸くなったような。こころの角が取れたような。 イベントって、企画するのはほんとうにたいへんだと思うけれど、人と人とを繋ぐって、私利私欲ではなく、素晴らしいことだと思います。 焼き物ファンってなかなかの強者もいてね。こちら全力で演奏していても、まったく音楽に興味を示さないまま、会場である坂本工窯にやってきて、作品をガン見しているって人たちも少なからず発見しました。白昼だったしね、みんなの行動がよく見えた。昔だったら、ちょっとイラっとしてたと思うけど、今はその鉄のようなメンタルがちょっとうらやましい。いろんな人がいていいんです。画一的なことより、ぜんぜんいい。 山里でのライヴの体験している観客のみなさんの写真。まったくライヴの光景に見えないところがぐっときました。 なんにせよ、きてくれた人たちがなにかを感じてくれたら嬉しいのと、開催にあたって力を尽くして、骨を折ってくださったみなさん。 ほんとうにありがとう。     さて、いくつかのイベントに参加しながら、アルバムの完成を目指します。明日は敬愛するCHABOさんのDJイベントに呼んでいただきました。SOLD OUTですが、数枚だけ当日券が出るようなので、問い合わせてみてください。CHABOさんはご自宅からラジカセを、オレは湘南からアナログプレイヤーを持ちこんでの開催です。 ———————————–     毎月1夜、チャボの部屋に遊びに行ってご機嫌な曲を、話しを聞きながら、 大音量で聞かせてもらってる感じ(笑)のデイスクジョッキー・ナイトですが。 10月は、ゲストに山口洋(HEAT WAVE)をお迎えします 食事をしたりしてGOOD TIME MUSICで1日を終える幸せな時間を… 当日席、16日当日AM10:00より若干枚数 受付開始。 当日席は先着順の受付、指定席でのご案内となります。 コチラ→https://tiget.net/events/436621 CHABOのKing Biscuit Time DJ Night ゲスト山口洋(HEATWAVE) 10月16日(木) 開場18:00 開演19:00 ¥5000 (1drink付) 会場:南青山MANDALA

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過去の創造

10月14日 火曜日 晴れ 日田が誇る豆田町の一丁目一番地にある「水処稀荘(すいこまれそう)」で目を覚ました。俳優でもある剛さんがリノベーションとプロデュースを手がけた施設で、快適なこと、この上なし。案件でもなんでもなく、グループでここをハブにいろんなことに出かけていくの、いいんじゃないかなぁ。 日田は地元を愛してる人たちが多くて、とっても気持ちいいよ。暑いけど。 故郷から里山でのライヴを観に来てくれた友人夫婦も泊まってくれたんだけど、近年、いわゆる拝金主義のホテルに嫌気がさした人たちが自力で、こういうタイプの宿泊施設を自ら作るってことが増えてる。とってもいいことだと思う。街がぜんぜん違う形で見えてくる。今回はライヴの首謀者が用意してくれたんだけどね。街のこと、かなり知ってるつもりだったけれど、違う角度からいろんなことを自然に教えてくれる素晴らしい体験。 友人夫婦に水郷の水郷たる所以を伝えたくて、川沿いにいく。そこに今どき管理人のいる駐車場があって、そこのおじさんに美味しいものを教えてもらって、絶品のうなぎをご馳走になる。 今日は音楽のことは忘れてみよう。 そういえば、友人夫婦のイケてるマンションの隣人にオレが大学時代に家庭教師を務めた人物が住んでいるのだと。オレが家庭教師?いったいなにを教えたのか?うっすらと数人に教えた記憶はあるけど、確たる自信がない。夢見がちで「過去を創造」してることもありえるから、過去の生徒だったかもしれない彼も、故郷の店に来てもらって一緒に飲むことに。 聞けば、芸術工科系の大学を目指していて、その課題をクリアするための志を教えていた模様。その際の資料や当時、オレが描いていたブライアン・ジョーンズの絵も未だに持ってくれていて、資料には「男たるもの、やるしかない!」と書いてあった。結局、根性論かい。笑。 でもまぁ、オレなりに彼になにかを伝えようとしていたのは理解できて、人って根本は変わらないのね、と。で、入試どうやったん?との質問に「落ちました!」って。やっぱりそうか。笑 彼は某大学の建築の准教授になっていて、たぶんその失敗から、なにかを学んで人生を歩いてくれたんだろうね。一時期はHWのスタッフもやてくれていたようで、超絶ビンボーツアーのお金の管理を担当してくれていたらしい。 こうやって、長く続けていると、いろんな出会いがあるから、面白い。 最後にもう一軒いくかー、でも育った街だし、この街でずっとタクシー運転手をしてる同級生のあいつのタクシーだったら、最高だねって、ビンゴ!彼のタクシーが停まってたの観てオレたちの引きってすごいなぁ、と。 まぁ、惚れ惚れするような運転の上手さだったよ。 勝手に実家と故郷で矢のように過ごした日々。総じて、素晴らしすぎました。出会ったみんな、ほんとうにありがとう!! ゴキゲンなアルバム創って帰ってきます。 やっぱり九州は肌に合うんだよなぁ。

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小鹿田の里にて

10月13日 月曜日 晴れ   正直なところ、オファーを受けたのではなく、オレが「やらせてくれ」と押しかけたような迷惑な話。そんなんアリ?と思いつつも、里の祭りに生の音楽があるといいと思ったのと、これまでさんざんお世話になった恩返しがしたかったのと。首謀者は同級生ゆえ、もうこんな無茶なことお願いできるのも最後かもしれんと思ったのと。  焼き物に触れたことがないファンが、こんな世界があることを知ってくれたなら。  閉じこもり気味だった少年が音楽を聞いて、外に出て、全身で歓びを表現して、オレに握手までしに来てくれた。  それだけでやってよかったと思う。  ほんとうに、たくさんの人の手を煩わせて申し訳なかったと思う。でも、少しでもなにを伝えたかったのか、誰かに伝わっていたなら、嬉しい。  里にいたたくさんの人たちのそれぞれの表情を見ながら、演奏するのは音楽家として、至福の時間だった。  ありがとう!みんな元気でね。

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Recording day #085、九州へ

10月12日 日曜日 晴れ   午前中にミキシング。  連休でごったがえす中を飛行機で帰郷。機内でも曲順を考えて聞いてみる。だいぶ、近づいてきた感あり。  レンタカーを借りて、大分山中の「勝手に実家」へ。今日から民陶祭が始まっているので、ファミリーが全員揃っているのを初めて見た。えっと、何人いたのかな?総勢12人か。もちろんオレには大家族の経験がないから、超絶に新鮮。いつも絶滅系の家族だったから。こうやって受け継がれていくDNA。目の当たりにすると、思うことたくさんあるよ。それもこれも「実家」が実家として成り立っているから、還る場所があるわけで。まったく血縁ではないオレまで還らせてもらってるわけで。娘たちもそれぞれの家族を築いていて、とっても感慨深い。孫たちが家を走り回ってるのがオレには映画みたいに見える。  今日はたっぷりこの里に恩返ししたいと思います。ぜひ、来てくださいまし。  ところでね。福岡空港で衝撃的なことがあったから書き記しておきます。  福岡空港、誰が設計したのか知らないけれど、死ぬほど使い勝手がよくない。特に、車に関しては出迎えの車両を一時的に停める場所もない。あったとしても、とても遠い。我々は楽器を持っていたりするので、イベンターも毎回苦労してる。  今回はオレがレンタカーを借りてきて、大荷物の家人をピックアップしようとしたら、VIPについてる目つきの鋭いSPがうじゃうじゃいて、私服警察官も加わって、ハエを追い払うように(ほんとにその態度がひどかった。奴らにしてみれば、職務に忠実なだけだろうけどね)オレは追い払われる。  ほんとにね。マジで久しぶりに頭に血が昇った。結局どこにも停められなくて、人民はどえらい苦労をすることになる。観察してたら、出てきたのはもちろん政治家。黒塗りの高級車であっという間に手厚い警備付きでいなくなる。  胸クソが悪かった。  あのすべての行為にかかる経費が税金だからね。奴らがどこを向いてるのか、よーくわかるよ。オレが政治家だったら、あんなことはすべて拒否する。当たり前じゃん。人民のために働く公僕なんだから。

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