日別アーカイブ: 2026年3月28日

Vintage Violence

3月28日 土曜日 晴れ John Cale、響かなかった? 振り返ってみると、彼の音楽を熱心に勧めたことは、たぶん一度もなかったかも。その才能の幅が広すぎて、端的に彼の魅力を伝えるのはとても難しいから。彼の振り幅はとんでもないから。アンビエントから狂ったロックンロールまで。内省から攻撃まで。たしかに一面的に言えば捉えどころがない。 この長い人生の中でも彼の音楽を好きだって人物に3人くらいしか会ったことがない。記憶が正しければ、一人はドクターだったな。笑。 でもね。ほんとうにものすごい才能なんだって。いつも書いてるけど、メジャーなものがすべてじゃない。それってマネージメントと出世欲の差だったりするのよ。ひっかかった人がいれば、すべてのアルバムを持っているわたくしがJohn Cale入門編をやるのはやぶさかじゃないです。でも、徒労に終わるのは避けたい。反応ないのは疲れるもん。 地球上に一人でもね、彼の音楽を聴いて救われる人がいたら、やろうと思うのです。どうしてって、若い頃の自分がそうだったから。「Artifical Intelligence(人工知能)」が世界を席巻しつつある今。41年前にそれを予見していた彼の音楽が(たぶん3周目くらい)ふたたびオレを強く励ます日がくるとはね。 1曲だけ貼っておきます。たくさん名曲あれど、これが一番好きだしわかりやすいかも。初めてのソロアルバム、タイトルが「Vintage Violence」、1970年。まず、そのタイトルに撃ち抜かれ、ジャケットに撃ち抜かれ、そして曲の柔らかなヴァイオレンスに撃ち抜かれた。   Big White Cloud / John Cale from “Vintage Violence”(1970)     影響を受けやすいオレはすぐさま「君にヴァイオレンス」って曲を書いた(はず)。こうやって音源化されてない曲って、全部埋もれていくんだね。今更ながら。あ、「独り」って曲を覚えておいてくれた君、ありがとう。たしかそんな曲だった。笑   激しいのがロックかって?いやいや、ぜんぜんそうじゃないし。弱い犬ほど吠えるのに似てるよ。   少し時間に余裕があると、いろんなことを考えます。いい意味でね。気づいたことがたくさんある。おいおい伝えていきます。体調、おかげさまでずいぶん回復してきました。      

カテゴリー: 未分類 | 14件のコメント