日別アーカイブ: 2023年1月7日

1月7日　土曜日　晴れ まずはたくさんのメッセージをありがとうです！月曜日に間違って会場に足を運んでしまう人が出ないように、なるはやで対応したかったのですが、会場のサムズアップはにゃんと、おそらく予約者全員に電話！してくれたみたいで。いったい何本電話したんだって！ 祝日のライヴを飛ばすってことは、わたくすお店にかなりの打撃を与えてるんですが、なんというか、愛しか感じません、ありがとう！涙。スタッフも「今月一番楽しみにしてたイベントだったので」と。あたしゃあ、元気になったら恩返しだね。ううっ。嗚咽。 今日で発熱から4日目を迎えました。文章を書く力くらいはあるので、顛末記を記しておきます。善きこともそうでもないことも参考にしてください。現在、熱は下がっているのですが、ニンゲンとしての活動レベルは20％くらい。なんというか身体の芯にダメージを受けてる感じです。ものすごい倦怠感と喉の痛みと咳。この状態も薬のおかげでなんとか保ってるだけで、5〜6時間経過すると、再び発熱してくることを繰り返してます。食欲はゼロではないけど、食べたくもなく、思考するのは難しいです。本も読めません。 体内からビタミンCが急激に失われているようで、みかんは唯一美味しい。 さて。 1/9のライヴはとっても楽しみにしていたので、正月は極力でかけず、誰にも会わず。でも元旦に年始のあいさつにやってきた人物が若干咳をしていたのですね。考えられる原因はそれだけ。その人物も僕がコになって抗原検査をしたのですが、「陰性」だったそうで。後述しますが、抗原検査の弊害ってのはものすごくあると思うな。だって、不正確にもほどがある。パッケージには99.9%なんて書いてあるけど、今回の経験から言って打率、000だもん。 そうやってウイルスを撒き散らしてる可能性は高い。 で、1/4。目覚めた瞬間にこりゃダメだ、と。倦怠感、発熱、関節、喉の痛み。なんてこったと思いながら、自治体のコのマニュアルを見たなら、医療機関に行く前に自分で抗原検査をしろ、と。でなきゃ行くな、と。んなもんオレがほんとにコだったらテロ行為やん、と思いながら、持ってないものは仕方ないので、完全武装して、誰かにうつさないように近所のドラッグストアにクルマで抗原検査キットを買いに行くのです。ネットでも買えたけど、当日には来ないわけで、時間がないからこうするしかない。 この時点で、ネットもスマホも扱えない老齢の方は、どーにもなんないだろって怒り心頭。ほんとに優しくない。どうしても医療機関に行く前に抗原検査をして欲しいのなら、自治体の出張所に抗原検査キットを置いておく、とか。バイト君を雇って、電話一本で老齢の方に配達するとか。そんな弱者に優しいシステムくらい構築できるだろう、と。ぷんぷん。軍備を増強し、旅行に金をばらまく前に、使うべきところに金を使え！と発熱ヒロシ、すでに怒ってる。笑。 で、近所の一番客が少なそうなドラッグストア。抗原検査キットは１種類しか売ってない。「研究用」。怪しい。でも、これしかないから仕方ない。ひとつ700円くらいだったか。5個買って、さっさと帰る。だって、この時点でオレはコだと思ってるから。 1/4のうちに4回、キットで検査したけれど、いずれも「陰性」。体調はまったく良くなかったけれど、ここで心境は変化。これはインフルか、ただの風邪で、コではないのかも、と。だって、99.9%の発見率を誇る（嘘つけ！）キット4回陰性だったら、そう思うよ普通。 ところで症状だけれど、いちばんひどかったのはワクチンの副反応（あれは死ぬかと思った）、第2位はアメリカで罹患したインフル（1週間のたうち回ってた）、3位が今回のオレ。いや、なかなかにしんどい。 ワクチンのおかげでこのくらいで済んでるとはオレは思わないね。今回コにかかったけど、もう打たないね（オレは3回打った）。1/7の段階で、ひどかった上記2つとコの違いがあるとすれば、体験的にダメージの根が深い。そしてしつこい。スカッと晴天みたいな感じで治らないのはもうわかる。いわゆる後遺症が残りやすいってのも体感してる。 てか、統計的にはオレの状態は平均的な症状、つまり軽症に分類されるんだと思う。んなもんタダの風邪でしょ？って。いや、違うね。なんだか根深いよ、これ。本能がそう言ってる。陰謀論なんてなにも信じてないけど、人為的、作為的なものも感じるし、基本的にワクチンも含めてとっても気持ち悪いんだよね。 1/5、早朝。やっぱりおかしい。もはや抗原検査は信じられない。1/9のライヴはサムズアップ。たくさんチケットは売れているらしい。つまり「密」。共演していただく友部さんの年齢のことを考えると、もしコだったなら、残念ながら中止するしかない。前日、医師の友人に訊いて、発熱外来を教えてもらう。すでにいやーな予感（受け入れてくれない）はしていたので、時間差で複数用意。 前もってネットで問診しておく病院、電話で予約が必要な病院。いろいろあるが、どこも診れない可能性がありますというエクスキューズつき。逼迫してるんだろう。医療関係者は恐怖の中で働き続けてくれて感謝しかない。ただね、この国の無策っぷりにはほんとうに呆れるというか。こういうときに感じる。もうコになって3年だぜ？3年、なにをやってたんだ？あのアホ首相は一回、発熱外来でバイトしてみりゃいーんだよ。 予想通り、電話の予約と言っておきながら予約が取れない病院、そもそも電話にでない病院（専用回線）、お越しいただいても構いませんが診察できるかどうかは不明です病院、、、。なんだかな。 結局、長蛇の列に並んでPCR検査を受ける。てか、もしオレがコだったら、ここに並んでるだけでダメじゃん、と思いながら。家に帰ってほとほと疲れて気絶。結果は夜に出る。この時点でオレはまだコではないと半分くらい思っていた。 まぁいい。やるべきことはやったぞ。力尽きた、、、寝よう。頭の中には友部さんの歌ばかりが流れていた。そりゃそうだよ、体に入れてたんだもん。 「だが君は帰ってこない、、、、」。 夜、ショートメールに「妖精」ちがった「陽性」の文字。がーん！でも、こればかりは仕方ない。時間に余裕がないから各方面に連絡して、最善の方法を考える。でも、これはオレがやんなきゃ誰がやるんだって。 なんだか、紋切り型の文章で罹患を伝えるのが嫌だったんで、せめて自分の言葉でどーしようもない現実を伝えたかった。 そんな感じっす。 結論。国は守ってくれないから、ちょいとマシな抗原検査キットは常備しておいた方がいいっすね。あと、マシな解熱剤。 でも、コケたからこそ、コケた意味のあるLIFEを送るつもりなので、ベッドの中で考えてます。声援ありがとね！力になります。意味のない経験なんかないんだって、どっかのシンガーが言ってました。わたすも同感death !