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HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
詳細/購入はコチラ »
2020.6 Release
詳細/購入はコチラ »Blink HEATWAVE
2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
2018.5.19 Release『Your Songs』 HEATWAVE
2017.12.26 Release『Carpe Diem』 HEATWAVE
2017.5.17 Release『OFFICIAL BOOTLEG #004 151226』 HEATWAVE
2016.12 Release
HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
2015.5 Release
HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
NO REGRETS XBCD-6003
¥3.000 (TAX IN)
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日別アーカイブ: 2023年12月25日
食べる
12月25日 月曜日 晴れ 「どんなものを食べてるのか?」っつー質問ですが。 自分が意識高いって認識はありませんが、おかしなものは加齢とともに身体が受けつけなくなる感覚はあります。それが食物であれ、酒であれ。 幸いなことに僕には生産者のともだちがいて、第一次産業の素晴らしさとたいへんさを教えてくれます。彼らが作ったものを一旦口にしたら、スーパーで普通に売っているものに違和感を感じるようになります。まずは値段。彼らの労力を見るにつけ、あの値段で提供できるのはおかしい。どこかが歪んでる。つぎに形。こんなに同じ形、同じ大きさの野菜は並んでるのは日本だけです。 そこからいろんなことを調べ始めると、いろんな矛盾が炙り出しのように浮き上がってきます。今日は時間がないので、これ以上は言及しないけれど、洋服でもなんでも「安い」ってことはどこかが歪んでいます。安く賃金で働かされてる人がいるってことです。最初は中国で、豊かになってきたら、次なるサードワールドで。音楽も同じです。「サブスク」は誰を殺すのか?生産者である我々です。 なので、普段食べるものも、なるべくそのシステムに加担しないように生きています。ともだちの生産者が素晴らしいと思ったら、理解してくれそうなともだちに贈るのです。そうすると、そのともだちはオーダーしてくれるようになります。時間はかかるけど、そうする以外に方法は見つからない。 難しい話を抜きにしても。そういう食べ物はどえらくおいしいです。素材がいいので、余計な味つけは不要です。そうやって舌が微妙な味を感知するようになる。ツアー中、やむなく外食しますが、食べてはいけないものは舌がピリピリします。 とはいえ、ストイックにそれらを制限してるわけでもないので、魔法の白い粉(化学調味料ね)がバリバリに入ってる博多ラーメンも大好きだけど。笑。 米は通常玄米で、1日100gぐらい。これまたともだちが新潟のコシヒカリと山形のつや姫の新米を送ってくれるので、ときどき浮気します。味噌も自家製のものをいただくようになって、他のが食えなくなりました。ご存知だと思いますが、過度に精製されたものは身体には良くないです。最悪なのは白い砂糖。なので、家に砂糖はありません。 生産者と話してると、一次産業がいちばん「偉い」ってことがよーくわかります。だって彼らがいないと生きていけないんだもん。もっと尊重されるべきです。ちょっと手伝ってみると、それがどれだけの作業かってことがよーくわかります。去年、山形で稲刈りをちょっとだけ手伝って、わたくす、米に対する気持ちを改めました。 安全な食物を生産するってことは、良質な音楽を作ることとよく似てるってか、同じ道に通じてると思います。 自分さえよければいいのか。それとも「whole(全体)」が循環するために自分がどう生きればいいのか。もっと言えば、自分がたいへんなときに、その視点を持ち続けることができるかどうか。そこにかかっていると思います。 木こりのともだちがいます。彼らの仕事が実を結ぶのは100年後。それはネイティヴアメリカンと同じ視点です。僕も100年後を見据えて音楽に携わっていたいと思っています。 さて。明日はHWツアーの最終日。渋谷にて。みんなに会えるのを愉しみにしています! 「民謡深掘りシングル#002」ネコの手を借りて、本日発送します。愉しんでください。もちろん明日の会場でもゲットできます。