日別アーカイブ: 2024年1月23日

出発の歌(2023年最後の演奏)

1月23日 火曜日 曇り これからしばらくお知らせが続くと思うのです。2024年から全力還暦おじさんになってるので仕方ないと諦めてください。 さきほど、段ボール業者から膨大な包装資材が届きました。顎外れそうです。明日明後日はミュージシャンを廃業して、全員で梱包業者に変身します。スタッフがいみじくも言ったんだけど、「インディーズ魂っす!」。その通りです。でっかい会社に属さないってこういうことです。 時は2000年になったか、ならなかったかの頃。 とあるイベントに出てました。共演者だった曽我部恵一くんが自分の出番が終わるや否や、「物販に行ってきまーす!」と軽やかに。僕にとってはすっげぇショックな一瞬だったと同時に、彼がどえらく格好よく見えたのです。僕はそのころ大名みたいなライヴをやっていて、モノを売ることはもちろん、ステージのセッティングもしたこともなかったのです。すべてスタッフ任せ。あの軽やかさ、今でも思い出すなぁ。 それから時代も変わり、僕も変わりました。だって、こころを込めて作った野菜を顔が見える感じで売りたい。それとスピリットはまったく同じ。買う人だって、誰が作ったか見えた方がいいじゃん。 まぁ、すべてのことを自分たちでやるって、たいへんなこともあるけど、当たり前のことをやってるだけなんです。でも、自分たちでやることによって失敗もするけど、なんつったって気持ちを込めることができる。そこが性に合ってる。 もうすぐ届くんで、待っててね!(←毎日書いてる) 配送に関してはスタッフがオフィシャルな文章を書いてくれたんでそちらを。(←シャチョーこういう文章書けない) てか、インディーズ魂。遠いところまで来たなぁ、と思う反面、やっといるべき場所に来たって感じもするんです。どうしてって、すべての権利を自分たちで持っているので、大会社の思惑に左右されないのです。メジャー時代のもの、ほんとうにどうにもなんないし(プンプン。言いたいことは山ほどあるけど、それは来るべきときに) なので、これからも、たぶん死ぬまで我が道をいきます。今後ともどうぞ、よろしく! 配送業と並行して、去年のHWツアーのミキシングもしています。あらかたまとめたところで、どんな作品にするか考えて、そこからフィニッシュに向かいます。昨日、ラフにすべてをまとめ終わりました。磔磔とduoの2公演分です。どちらも空気感が違っていて、面白く、素晴らしかったのです。なので、今日は昨年の12月26日、最後に演奏した「出発の歌」のラフミックスをお届けします。 出来立てほやほやで湯気出てる感じで、みんなに聞いてもらえるのも、インディーズだからです。インディーズってインディペンダント、独立してるって意味です。ハレルヤ!   それでは2023年12月26日、渋谷duo Music ExchangeでのHWの演奏で「出発の歌」。   昨日と今日の音源に関してダウンロードは物理的にできないので、SNSなどでシェアしてくれて構いません。     モーガンのライヴへのリクエスト。今日まで受け付けます。コメント欄にどうぞ。参加日の記述もお忘れなく!

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