日別アーカイブ: 2024年1月31日

Vintage Violence

1月31日 木曜日 晴れ 危険だなと思っていることを放っておくと現実化する例。某発電所もしかり。 電動アシストつき自転車。これに、前後に子供と買い物類を満載してるお母さん。とっても危険だと思ってた。なにがしかのライセンスを持ってる人なら、基本的な交通ルールを知ってるはずだけど、そうじゃない人もよく見る。これはアナーキーだなぁ、といつも思ってた。ライセンスなんて僕も好きじゃないけど、せめて講習受けないと電動自転車買えないくらいのことは必要だと思う。弱者がなににおいても優先されるべきってことくらい。 お母さんもね、やったことないけど、子育て大変だと思う。でも、安全第一だよ。お母さんコケたら3人怪我するんだから。 夕方、いつものランニング。見通しの悪い角を曲がろうとした瞬間、その「暴走電動アシストつき自転車後ろに子供」が目に入った。避けるにはオレが犠牲になるしかなかった。我ながらムササビのように飛んで、衝突を避けたのはいいけれど、無茶な体勢で両膝からアスファルトに着地したので、ランニングタイツは哀れ無惨、両膝から激しく流血&打撲。 べつに詫びてほしかったわけじゃないけど、この場合たぶん80:20くらいで向こうが悪い。母親は謝りもせず、そのまま走り去った。唖然。 そのまま5分は動けず。だって痛いんだもん。笑。うずくまって耐えてたけど、通りすがりの人々も見なかったふりをして通りすぎる。いたたまれなくて、なんとか見えないところまで移動して静養。なんだかすげー世の中だなぁ。それともオレの日頃の行いが悪いのかなぁ。苦笑。 生き方が雑なのって、こっちが傷つく。どうして、こんなに雑なんだろうって。丁寧に、でも大胆に。勇気をもって、繊細に。相反することじゃないと思う。要は思いやりだけなんだけど。 なにが一番傷ついたかって、母親の行動を子供が見てたってこと。その対象がオレだったことが耐え難い。きっと、今頃子供に自分を正当化するようなこと言ってんだろうなぁ、と思うと、オレの傷がかわいそうだよ。笑。 身近に電動アシスト自転車で暴走してるお母さんいたら、とっても危険だと教えてあげてください。あれ、相当な重量だし、バランスも悪いし、たまに携帯見てる人とかいるし、すぐには止まれないから。 今後、見かけたら嫌われるの承知で伝えることにするよ。なんであれ、誰かが怪我するよりはマシじゃん。 Vintage Violenceってとっても好きなジョン・ケールのアルバムタイトル。うずくまってる間、なぜかそのアルバムの曲が頭の中を流れてた。          

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