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自分の足で

3月30日 月曜日 晴れ 昭和初期に自分の足で日本の辺境を旅し、失われてゆく暮らしを書き残し、写真に収めた宮本常一さんの本を読んでいます。 こういうことがやりたかったのかもしれん、と。民俗学。 とかく人は自分のことしか考えない。失われていくものが多すぎる。福岡の街を見ていて特にそう思います。ほんとに市長が酷すぎる。 慎ましく生きる人たちが自然と「循環」の中にいる姿に思うことが山のようにあるのです。 普段、あたりまえのようにiPhoneで写真を撮るようになってしまったけれど。あれだけ写真を撮ることが好きだったのに、写真家を目指したことすらあるのに、ちっともときめかなくなってしまった。 たぶん、その行為は自分にとって写真を撮ることではないのです。SNSのいいねって「どうでもいいね」ってことで、承認欲求が満たされて、消費されて消えていくだけ。 もう一度向き合ってみたくなったのです。 安い広角レンズを買って、モノクロで日々を切り取ってみる。忘れてたことをだんだん思い出してくる。悪くないです。 ハーレーが帰ってきたら。カメラを抱えて、令和の宮本常一になって旅ができたらな、と夢想するのです。 この凄まじいメンツのアルバムを紹介しておきます。僕のアナログ盤には昨日書いた僕らの番組に遊びに来てくれたケヴィン・エアーズのサインが入っています。      

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