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2月3日 火曜日 晴れ

アルバムに関する質問や感想、ありがとう。引き続きどしどし寄せてください。そうすることでインスタライヴの意味と僕にとってのこれからのモチベーションが上がります。てか、みんなの反応が知りたかったから、総合的に言ってツアーの出来にまで影響します。マジで。

インスタライヴの第一回は2/7(土)19時から アカウントは 「heatwave1979」 です。

アルバムへの質問、感想などを募集します。締切は2/5(木)いっぱいまで。このblogのコメント欄にどしどしお寄せください。

インスタライヴってね。しばらくやらないとレギュレーションが変わってるんです。果たして、前のままなのか、調べてみたらフォロワーが1000人以上いないとできなくなってました。やっぱりね、ザッカーバーグ。「チャンネル登録とフォローといいねをよろしく」みたいなセリフを死んでも吐きたくない私としては、第一関門はクリアしてるみたい。ははは。

でね。アルバムを創った反省点ってのが明確にあって。

2025年、本気で全力で走ってあのアルバムを完成させたわけですが(そのあたりのこともインスタライヴで話します)、なにぶんソングライティングに割くことができる時間が短すぎたのです。それ以外の仕事が多すぎて。

なので、2026年は元旦からその時間をもっと捻り出しました。もはや更なる早朝しかない。おそらく、これは死ぬまで続けるつもりです。いろんな役目はあるんだけれど(MY LIFE IS MY MESSAGEの存続についても決断したので、近いうちに)、いちばんの役目は「曲を書く」ことだと思っているからです。そう思うと、ここの歌詞が書けないなんて悩みは幸福以外のなにものでもない。

元旦からすでにいろんな新しい曲書いています。そして、きっと、またアルバムを創るんだな、この人は。最後と言っておきながら。まあ、そんな話もインスタライヴで聴いてください。ともだちが次々に召されていくことをポジティヴに捉えるなら、自分のポテンシャルを使い切りたいって気持ちがデカいんです。老後とか、隠居とか、年金とか、そういう発想は1ミリもない。役目をまっとうしたい。それだけ。

そんな意味ではバカみたいに幸福なのかもしれないです。頭の中、やりたいことだらけで、朝から晩まで絶えずなにかしてる感じです。今日はお客さんが来るので、さらなる早起き。バカなのか。

 

世界がますますおかしいじゃないですか?どう見ても狂ってる。で、嘆くのだけでなにもしないのか?

父親がオレに教えたこと。「職業に貴賎はない」。これが口癖。なので、それに背くような言動をした日には文字通り、本気でボコボコにされたのです。でも、今となっては素晴らしい教育だったな。鉄拳も含めて。

で、親父には悪いんだけど、政治家だけはどうしても好きになれない。だって、誠実じゃなきゃいけない連中のほとんどが大嘘つきで、自分のことしか考えてないじゃん。昨日も掲示板でその顔をまじまじと見たけど、投票したい人物がいない。。。選びに選んだ修正すらした写真なんだろうけど、顔がなってない。

額に汗する庶民の誠実さをね。なんとか反映できないものだろうか。思うに、政治家の特権をすべて白紙にして無給にしたなら。自民党の議員なんて、すべからくモチベーションを失うと思うんだよね。それでも人民のために、と立ち上がるのがほんとうの政治家だとオレは思うよ。あいつらにはその志がない。だから、まずは特権をすべて剥奪すべきだとオレは思う。

前に福岡空港でSPにハエみたいな扱いをされたって書いたと思うけど。そのときに決定的に気づいた。どこを向いて生きているか。オレが彼らなら、まず、公費で飛行機には乗らない。給料もらってるなら、自費でエコノミーで当然。偉くもなんともないんだよ。職業に貴賎はないんだから。

とにかく。オレは人体実験を続けるので、笑いを忘れずいきましょう。ご同輩。と、ここまで書いて7時9分。そろそろアップするか。

 

音楽と人」の金光編集長が先日の記事をwebにアップしてくれました。素晴らしい。でもね。雑誌も大変なんです。彼がなにを思ってこうしたのか、オレにはわかります。その心意気、とっても嬉しかったよ。ありがとう!

長いことやっていなかったプロモーションってやつも今回はやります。伝えたいので。なので、メディアのみなさんも遠慮なく連絡してください。なんにでも出るとは言ってないけど、意味があると判断したことはすべてやるつもりです。

 

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インスタライヴ開催のお知らせ

2月2日 月曜日 晴れ

スタッフと話し合って、アルバムの正式発売日を決めました。

それにともなって、シャチョーも本格的に宣伝活動を開始します。といいうわけで、発売日(後日発表)までに数回インスタライヴをやろうと思います。盛り上がったら、回数は増えます。なので、応援よろしゅう。

コロナのときみたいに(あの時は時間が有り余ってたので)入念にはできないと思いますが、すでにアルバムを手にしてくれた人も楽しんでもらえるようにやれたらなと思っています。

てなわけで、日時です。

2/7(土)19時から アカウントは 「heatwave1979」 です

インタラクティヴに開催したいので、アルバムへの質問、感想などを募集します。締切は2/5(木)いっぱいまで。このblogのコメント欄にどしどしお寄せください。待ってるよー。

 

 

 

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2月!

2月1日 日曜日 曇り

2月とな!

新年から、全力で走ってるつもりだったけど、それにしても時間の経つのは速かった。今月からバンドのツアーが始まったり、アルバムの正式な発売日を発表したり、動きがあるので、もう少しシャープな日々にしようと思います。なんと言っても「酒」。正月から飲み始めたら止まらない。ゼロか100しかない、オレの悪い癖。ライヴの日とか、ハレの日しか飲まないってルールに今日から変えます。って小学生か。

 

1月は旧いともだちが召されて、ずいぶんこたえました。雪山でも一人で考えてみたけど、オレとてたくさんの別れを経験してきたのに、どうしてこたえたのか、わからない。んなこと、考えたってどうにもならないし、未だにそのことをblogに書く気にもならず。

でもね、彼は昔シンガーでして、長谷川さんと同じく「オレが歌えばいいんじゃん」ってところにようやく辿り着いたんです。オレより一回り以上上のCHABOさんが、誰かが召されるたびに、ステージでその人物のことを語り、演奏するのは、こういうことだったのか、と。誰かを偲び、弔い、そして事実として受け入れて、前に一歩を踏み出すこと。ステージから伝わってくる「深み」ってそういうことなんだと気づいたのです。柳原さんのステージもそうだったなぁ。とても丁寧だった。

いい歌を聴きにいくのが最近好きです。それがいちばんいろんなことを感じるから、かな。

チャラさとか、薄っぺらさとか、ガサツさとか、セルフィッシュな考えとか。所作から透けて見えてくるのです。怖いと言えば怖いけど、当然のことでもある。

誰かの歌を歌って、自分の細胞に染み込ませて、ある程度自分のものとして誰かに伝える。そのプロセスの中で、召された彼の無念も少しだけ理解できるのかな。何十年も前の歌なんだけど、ああ彼らしいなって。もっと深く表現しなきゃダメよ、とか。笑。まぁ、やってみます。

 

えっと。物販のリュック。問い合わせがありました。

あれね。去年、染谷俊くんの物販で売ってまして。いいじゃんと思って買ったんです。普段はエコバックよろしく、折りたたんで携行。いざってときに使います。バイクで小さな旅に出たりするときにむっちゃ有効です。20リットルは入るんじゃないかな。で、こりゃーいいじゃんって、僕のリクエストでスタッフに作ってもらったのです。実は実物を見たことがないんだけど、たぶん染谷くんのと同じだと思います。(もちろんデザインは違う)バンダナもデザインがアルバムジャケットのボゼをモチーフにしていて、とっても好きです。これも渋谷のステージから客席に投げちゃったので、実物を今持ってませんが、とっても良かったよ。

最近はCDがライヴの「物販」になっていると。ライヴ会場限定販売、みたいな。でね、それを転売する輩が後を絶たないんだって。未開封のまま、売るんだって。ライヴに行けないファンをターゲットに。ほんとにヒドいね、と某ミュージシャンと話して「ヒロシもチェックした方がいいよ」って。で、チェックしてみたら「Mr. OUTSIDE」が売られてた。頭に来たというより、とても悲しかった。だって、一般発売はまだやっていないわけだから。5分くらい、ブルーになったけど、まぁ、仕方ないさ。OUT OF CONTROL.

オレはオレたちの活動を支えてくれた人たちを信じるよ。

パタゴニアからニュースメール。いわく、「パタゴニアは、選挙をただ一つの視点から見ています。 それは、母なる地球のために、本気で行動する人であるかどうか。気候の危機、自然の危機を止めるためには、私たちと同じ切迫感を持つリーダーを選ぶ必要があります。故郷である地球を守るために、私たちは投票しなければなりません」。
いい会社だな、と思う。せめて3代先の、100年後のことを本気で見据えて政治家をやっている人間なんているのだろうか?いたとしても、そんな人物を有権者が選んでないんだろうけど。いつも思うけれど、100年後のことを考えて、今を生きるなら。どう行動すればいいのか、迷うことはあまりない。

私たちの暮らしが、とか。その前にmother earthが健全でいてくれてこそ、だと思うけど。んなもん、論点のひとつにも上がらないまま、巨額の公費が使われていく。その間、予算審議は止まる。その金があれば、どれだけの困窮した人が暖かく暮らせるんだろう。必要のない解散、多様性の名のもとに乱立する政党と迷走。不毛にもほどがある。

と思う人は。オレの人生を変えてくれた「ローリングサンダー」って本を読むことをおすすめします。これも長谷川さんが教えてくれた本。読んで、そのままオレはネヴァダの彼を訪ねました。

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グッズ追加

1月31日 土曜日 晴れ

ヘビーな記述が続いたので軽めの話題を。新色を追加しました。

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2/14(土)よりスタートする「HEATWAVE TOUR 2026 -Mr. OUTSIDE-」の会場と、その開催前夜に開催されるニューアルバム『Mr. OUTSIDE』試聴会(いわき)にて販売するオフィシャルグッズを発表!

HEATWAVE TOUR 2026 -Mr. OUTSIDE- オフィシャルグッズ
■Tシャツ 5,000円
■バンダナ 2,000円
■パーカー 7,500円
■リュック 5,500円

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今日は土曜日だし。音楽を創るってこととダイナミクス。とってもわかりやすい映像があったので。誰かと音楽を演奏して、空間に風景を描いてるってこういうことです。

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映像も発表されました。迅速さも時代だってこと、考えさせられます。

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歌の持つ力

1月30日 金曜日 晴れ

最初に断っておくけど、今日は長いよ。笑。受け取ったものが大きかったから。

まずは告知から。

青森県弘前市の悪友ヒロシが自身の番組、FMアップルウェーブ「齋藤浩の音楽三昧」で僕らの新譜「Mr. OUTSIDE」の特集をしてくれるそうです。放送は
1/30(金)21:00〜21:30、再放送は1/31(土) 18:00~18:30、FMアップルウェーブのHP、「インターネットでアップルウェーブを聴こう」のバナーをクリックすれば聴けるそうです。

http://www.applewave.co.jp

弘前の街を歩くと、いろんなところで流れてるんです。強力な津軽弁で新譜を語ってもらえるのがむっちゃ嬉しいっす。今頃、すごい雪なんだろうなぁ。ぜひ聴いてね!

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歌が持つ力の話をしたい。そんな1日だったから。

とある素晴らしいミュージシャンの結婚パーティーで出会った柳原陽一郎さん。この人、タダ者じゃないなと思ったから、こっそりライヴに出かけた。共演は西海孝さん。小坂忠さんとの共演で名前は存じていたけど、演奏を体験するのは初めて。

まるでそれぞれの人生が浮かび上がってくるようなライヴだったのですよ。特殊効果一切なし。歌と演奏と切れ味鋭いMCのみ。響き合って、突き放されて、溶け合って、ユルくて、ねじれていて、それでいて起立してる歌たち。すげぇ!

ウィットに富んだ監督たちが創った優れた短編映画集を見ているような不思議な感覚を覚えたのです。この情報過多の時代に「歌ってすげぇ!」と。まったく受け取り方を強制しない歌たち。オレがどう解釈しようと自由なわけで。はるばる見に行ってほんとうによかった。

見るところ、オーディエンスはひとりでやってきた人がほとんどで、彼らにとって「歌」はとってもパーソナルなものなのです。それぞれがそれぞれに。それがまた好きだった。西海さんのギターのタッチが素晴らしくてね。あんな風に弾く人を久しぶりに見ました。ブルーグラス出身なんだって。なるほど、ジェリー・ガルシア様と似たタッチなのはそういうことなのか、と。

お二人とオレは同年代で、違う場所で見てきた風景がとっても似てたり、似ていなかったり。そんな意味でもザ・昭和からタイムワープする音楽の旅でもあったわけです。紹介してくれたミュージシャンはジャズの人でね。そこに居合わせたたくさんのイカれた(褒めてます)ジャズ・ミュージシャンたちの中でもひときわ異彩を放ってたんです。柳原さん。話してみると、割と近いところにいたんだけど、出会うのに30年もかかってしまったけど、とっても意味のある出会いでした。

歌を聞きにいく。ってこのSNSの時代にたまらない経験でした。きっと、彼らが書いた歌たちのほんの一部を聞かせてもらっただけだから、また足を運ぼうと思うのです。ほんとに素敵な経験だよ!ぜひ!

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ルシンダ・ウイリアムスを紹介したばかりだけれど。

ブルース・スプリングスティーンがミネアポリスの事件に関して、公式に新曲を発表したとソニーの担当の方から連絡が。いわく、

「私はこの曲を土曜日に書き、昨日レコーディングし、ミネアポリスの街で行われている国家による暴力的な弾圧への抗議として、今日あなたたちに届けました。この曲を、ミネアポリスの人々、罪なき移民の隣人たち、そしてアレックス・プレッティとレネー・グッドの追悼に捧げます。自由であれ。―――ブルース・スプリングスティーン」

普段、このようなことを引用したりはしません。でも、今回に限っては歌の中身を伝えるため、特殊なケースとして添付された訳詞を載せた方が製作者の意図が伝わると思うので、許可なく引用させてもらいます。ちなみにどなたが訳されたのか、クレジットがないので不明です。

●Bruce Springsteen – Streets Of Minneapolis (Official Audio)


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「ストリーツ・オブ・ミネアポリス」

冬の氷と寒さを越えて
ニコレット・アヴェニューを下る
炎に包まれたこの街は
火と氷を相手に闘っていた
占領者のブーツの下で

キング・トランプの私設軍
DHS(国土安全保障省)の名を掲げ
腰に銃を下げたまま
法を執行するために来たという
――少なくとも
それが奴らの言い分さ

煙とゴム弾の中
夜明け前の薄明かりで
市民たちは正義のために立ち
その声は夜を貫いて響いた

だがそこには血の足跡
慈悲が立つはずの場所に
雪に覆われた通りに
二人の死が残された
アレックス・プレッティ
レネー・グッド

 

ああ ミネアポリス
おまえの声が聞こえる
血の霧を越えて
歌い続ける声が
この大地のために
そして
この街に生きる異邦人のために
立とあがろう

ここは俺たちの家
それでも奴らは殺し
歩き回った
’26年の冬
俺たちは忘れない
名を奪われた者たちを
ミネアポリスのストリートで

 

トランプの連邦のならず者たちが
顔を殴り
胸を打ち
そして銃声が響いた
アレックス・プレッティは
雪の上に倒れ
息絶えた

奴らは言う
「正当防衛だ」と
だが 目を信じるな と
それでも残るのは
俺たちの血と骨
笛の音と
掲げられた電話
ミラーとノームの
汚れた嘘に抗して

 

ああ ミネアポリス
おまえの声が聞こえる
血の霧の中で
泣き叫ぶ声が
俺たちは忘れない
名を奪われた者たちを
ミネアポリスのストリートで

 

奴らは言う
法を守るために来たのだと
だが踏みにじられるのは
俺たちの権利
肌の色が黒でも
茶色でも
その場で問い詰められ
追い出される

 

「ICEは出て行け」
その叫びの中で
この街の心と魂は
まだ生きている
割れたガラス
血の涙の向こう側
ミネアポリスのストリートで

 

ああ ミネアポリス
おまえの声が聞こえる
血の霧を越えて
歌い続ける声が
ここは俺たちの家
それでも奴らは殺し
歩き回った
’26年の冬

この大地のために
この街に生きる異邦人のために
立ち上がろう
俺たちは忘れない
名を奪われた者たちを
ミネアポリスのストリートで

俺たちは忘れない
俺たちは忘れない

 

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すごいですね。このタイム感。歌を書いて、録音して、即届けること。

レーベルの長が僕にこう言ったんです。「ある意味、リーダーたちがおかしな方向に振り切ると、世の中の正しいところが現れてくる気がします」。まるで同感です。そして、Japanも同じくらい危険だと僕は思っています。

なぜなら。付和雷同だから。金魚の糞みたいな存在が多すぎるから。

たとえば、この曲だって。

じゃぁ、お前はどうなんだ?ってことを突きつけられてるのに。それがわからない人間が多すぎる。あんたがどうするか、なのに。奮い立つか、立たないか。傍観するのか、SNSに投稿するだけなのか。んなの匿名じゃん。意見じゃないし。

誰かが変えてくれるんじゃなくて、あんたが変わるんだよ。

そういう風に僕には聞こえるのです。誠実に生きなかったツケは、いつかその人物が払うことになるだけだから。

私欲にまみれた政治家と成績がよかっただけの官僚に振り回されてることに、思いっきり自分のやり方でウィットを含めて抗ってみたらどうなん?って。同じニンゲンじゃん。

昨日見たライヴは体験したことのないタイプの「誠実さ」に満ちてたのです。会場の雰囲気も含めてね。「歌」が正常に機能している。そのことがどれだけオレを励ましてくれたか。

歌の持つ力。残された自分の日々、もっとそのことに前のめりに向き合おうと思わせてくれた音楽家たちにこころから感謝するのです。

ええ!思いっきりやりますとも。自分のやり方で。ありがとう!!!

 

 

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洗濯という選択

1月29日 木曜日 晴れ 

 たった3日間でしたが、雪山から帰ってきました。インバウンド問題はあるけど、山はなにも変わらないわけで、僕にとってはプレシャスな時間。

 確かに危険だし、装備はめんどうだし、お金もかかる。それでも、澱んだこころを取り出して、強制的に洗濯機に突っ込んで丸洗いしたような、爽快感と筋肉痛があります。思うことはたくさんあるので、人体実験の結果として伝えておきます。

 今となっては誰も信じてくれないけれど。幼い頃は心臓に持病があって、体育を見学しなきゃならならず、本ばかり読んでる自分が嫌いで6歳から野球を始めたなら、すっかりスポーツが好きになって、身体を動かしてないと気持ち悪いってニンゲンに育ちました。ウインタースポーツは南で育った人間にとってはハードルが高いのです。だから45歳までやったことも見たこともなかったのです。

 ある人物が熱心に誘ってくれて、雪山へ。その日のうちに虜になって、3日だけ先生に習って、3年後には外国でスキーをしていたような。相変わらずの、やり始めたら止まらないタイプのアホ加減。。。

 アメリカでグレイトフルデッドのスノーボードを見かけて「あれならやってもいい」と口走ったら、50歳になったときにうちの兄貴分がアメリカ中探してそのボードを持ってきてくれて、晴れてスノーボードデビュー。その日から、一回もスキーはしてません。二兎を追うのは好きじゃないので。

 でも、このごろ思うんす。両方やればいいじゃんって。できるんだから。ミュージシャンを目指すから、絵を描くことも封印したんです。でも、このごろ思う。両方やればいいじゃんって。そのくらいには柔軟になったかも。

 特徴は僕は一人が好きだってことです。そういう輩はほぼ見かけません。たまにいると、すぐわかる。そういうオーラが出てるから。

 一人のなにが素晴らしいって、自由。無心になれるし、こころの声がちゃんと聞こえてくる。自然に洗ってもらってる感じかな。同時にとっても危険なので、気を抜いちゃいけない。スノーボードって埋まると自力で脱出するのはめっちゃ大変です。今回も調子こいて、たかが1メートルのパウダーに埋まったら、なかなか死ぬ思いです。雪ってめっちゃ怖い。頭から刺さったなら、運が悪いと数分で死にます。

 バックカントリーで道に迷って、誰かがつけた跡に着いていこうものなら、かなりの確率で遭難します。それ人生と同じ。自分で考えて、行動して、責任取らないと。付和雷同は死を招きます。地形を頭に入れて、状況をよく見て、装備を持って、天候を調べ、なによりも己の実力を知っておくこと。間違って谷底に行ってしまったら、自力では2度と上がってはこれません。携帯は寒いと動かなくなることもある。

 コース外に出たい気持ちはよくわかる。でも、それをやってる連中を見ていて、危ないなぁ、と。ともだちといて、テンション上がってるから、深く考えずに突入して事故を招いてる。。。

 でもまぁ、そういうことも含めて。確かなインスピレーションを与えてくれます。

 同じ状況は「今、この瞬間しかない」からです。、気温、雪面、風、ひかり、エトセトラ。いろんな状況が重なりあって「今」がある。二匹目のドジョウを狙っても、それはもうないんです。その最高の瞬間を求めて、信じがたい早起きをして、ジャンキーはそこに赴くのです。自然が相手だから、まったく自分でコントロールできないのもいい。夜のうちにたんまりいい雪が降って、朝からピーカン。ファーストトラックを刻むとき。至福です。孫悟空が雲に乗ってるとき、こんな気分なのかなぁ、とか。

 あ、もちろん怪我のリスクも十分にあります。僕もやらかしてますからね。それでもやめられない「なにか」があるなぁ。いくつになっても、遅すぎることなんてないんです。70になって始めてもいいと思う。そういうpoint of viewを複数持っていることってたいせつだと思います。ウインタースポーツが金を持ってる人間しかできないようになってほしくない、とこころから思います。だいじょうぶ。オレ、持ってないから。使ってるだけ。

 「私をスキーに連れてって」って時代は、こころから嫌悪してました。週末になると新宿あたりに、スキー場に向かうバスが並んでいて。かようにバブルは崩壊、そしてコロナの洗礼を浴びて、好きな人だけが生き残って、インバウンドがそれを支えてるって、おかしな図式。

 変わらず同じ体温で、自分がそこに向き合うにはどうしたらいいのかな、と。考えているところです。冬の間、麓に安いアパートを借りるとか。貸してくれるかな。笑。そのくらいの開き直りが必要かもなぁ、と。そしたら、そこで曲を書いて、雪山に遊んでもらって、清く貧しく山と向き合えるじゃないすか。

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Mr. OUTSIDE #009、Money

1月27日 火曜日 晴れ

能動的に曲を書こうとしなくても、自然に書けてしまうことが稀にあります。

いつもの飲み屋からの帰り道。川沿いをほろ酔い気分で歩いていたら、「Money」が降りてきました。帰る頃にはほぼ出来てた気がする。

翌日、コードをループさせて歌詞を仕上げました。偉そうなこと言ってるくせに、その実行動が伴わないとある誰か。とびきりダサいと思ってました。結局、カネに巻かれてしまう人生。ダサすぎる。死んでもこうなりたくないという自戒も含まれています。

Moneyをどう使うか。人格と品格が問われます。綺麗に使ってこそ、それは生きてくる。使わなければ流れない。それはなかなかな技術だと思います。

オレは売れていないから、もっと貧乏じゃなきゃいけないらしい。そういうこと、面と向って言う輩もいます。リッチではないけれど、ちゃんと生きてます。どうしてかって、Moneyの使い方を身をもって学んできたからです。それが正しいのかどうか知らないけれど、じぶんのところでせき止めないからです。

売れなかったことで、じぶんの承認欲求は粉々に砕け散りました。認められたかったのです。でも認められなかった。それが良かったのだと、今となっては。その価値観から離脱できたのです。じぶんのやることに集中して生きていれば、他人がどう思うかなんて、ほんとうはどうでもいいことなのです。そこに到達したのは大きかった。

うちの愚母の名言。「貧乏はいいのよ。でも貧乏くさいのはダメ」。大した母親じゃないけど、これに関してはよくぞ言ってくれた、と今も思っています。

老後の資金2000万とか。ほんとにメディアはテキトーなこと言うけど。そうじゃない人生もあるってことを証明したいとは思います。

ついしん

昨日、紹介したルシンダ・ウイリアムスの新曲。反応ないけど、彼女、オーバー70歳です。でね、なににこころ打たれたかって。アメリカは銃社会なんです。州によってはスーパーに銃が売ってるような国です。そこでこの表現を貫くって、どれほどのことなのか分かります?あなたにその勇気ありますか?僕はそこに感銘を受けたのです。いくつになっても長いものに決して巻かれないこと。尊敬します。

 

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思うこと

1月27日 火曜日 多分晴れ

六本木で麗蘭を体験。

スティーヴ・クロッパーよろしく。CHABOさん、アンコールの最後にチェット・アトキンスモデルを弾いた曲を除いて。一度もテレキャスターを手放さなかった。わかる人にはわかる。

オレはそれだけでぐっと来た。

実は。同じレーベルに居た縁で、麗蘭のデビューも体験してる。35年前かな。でもね。もはや違うバンド。メンバーそれぞれの人生が演奏に滲み出ていて、その集合体としてバンドの凄みがある。

ライヴって凄いし、怖い。ものすごい情報量。公平さんは外タレにしか見えなかった。存在感が。ドン・ウォズみたいにグルーヴをコントロールしてた。いつ見ても、テンポ感の安定度がすごい。

自分への戒めとして。まっすぐ生きてないと、ライヴでバレる。それを麗蘭のみなさんから教えてもらった。

街のバカチンたちがライヴに来てるのを知っていたので、シラフのオレが乗せて帰ろうと思った。あのバカチンたちが、しこたま飲んで音楽に沈殿していく様もオレは見ていた。ライヴの楽しみ方もここまで違うかって。笑。でも、たぶんそれでいいんだと思う。

バカチンたちを送って、家に帰って、数時間の仮眠の後、午前3時に雪山へ。

オレが大好きな秘境とも呼んでいい場所は雪山のいちばん奥にある。それゆえ、ほんとうに山を愛する人たちによって守られてきた。チャラさがまるでなかったのだ。

数年前からちらほらインバウンドを見かけるようになって、今年ついにその数が逆転。もはや9割は彼らで占められ、日本語が聞こえなくなっていた。値段もその対応に切り替えられていた。

山はなにも変わらないのに。

一人で雪山に向かうのはじぶんのこころの声を聞きたいから。申し訳ないけれど、これでは聞こえてこない。オレは外国人を嫌っているわけじゃない。どの国にも一定数存在する品格のない人間が嫌いなだけで、バブル期にパリのブランドものを買い漁ってた日本人を軽蔑するのと同じこと。ここは秘境ゆえ、ここまで足を伸ばすってだけで品格度はマシな方なんだろうけど、やってることはなかなかに酷い。これ以上描きたくないくらいには。

ウインタースポーツ、引退しようかな、とも思った。ここまで苦労してやってくる意味がない。

でも、山は裏切らなかった。当たり前か。できるだけ人がいる場所を避けて山に遊んでもらった。山はなにも変わらないんだもん。変わるのはいつだって人間。

この山もコロナで大変だったし、日本人相手じゃ儲からないんだと思う。ただ、この値段だと若者がくることが難しいって意味では、ウインタースポーツの裾野は拡がらないと思う。それって結局じぶんの首を締める。

音楽も同じ。サブスクで制作費がかけられないってことは、ペカペカの音楽を聞かされるわけで、いい耳をもったリスナーが育たない。最近ギターを始めたって若者を見ていて、ペカペカの音楽をコピーしてるから、ペカペカ。でも、オレはなにも言える立場にはいない。これがビートルズだったらなぁ、と。せめてベンチャーズ。こういうことを言うと嫌われるんだろうな。ははは。

実は宿さえ取れなかった。もちろんインバウンドで。最悪クルマで寝るか、でもマイナス15度だしなぁ、と。遠く離れた街のビジネスホテルに一部屋だけキャンセルの喫煙ルームがあった。タバコの臭いはキツかったけど、クルマよりはマシか。笑。働いてるのは日本人、大声で酔ってるのは外国人。さっきフロントにいた人が居酒屋でも働いてた。酷使されてんだなぁ、と。もうこの居酒屋にも行かない。なにかが狂ってる。

久しぶりにテレビを見たら党首たちが討論会をしていて、その表情を見て、オレは絶望した。こいつら、全員ダメだ。生き方がまるでなってない。それって顔に書いてあるんだよ。おまえら、このホテルで酷使されて、むっちゃ働いてるあの女性の気持ちなんて1ミリもわかっちゃいない。せめて新幹線の無料の恩恵くらい国民に返還してから、マニフェストを話せ。どうせ実現できないくせに。腹の底から怒りがこみ上げてきたから、スイッチを切った。

麗蘭 ➡︎ 街のバカチンたち ➡︎ 大量のインバウンド ➡︎ この国の党首たち ➡︎ 酷使される女性

なかなかな体験だった。つまりそのことはじぶんにも当てはまるってこと。

戒めよう。ちゃんと生きよう。

ついしん

レーベルの長に教えてもらった。素晴らしい。誠実さってこういうことだよ。救われる。

まだこんなことまっすぐに歌ってる人がいるんだって。泣きました。

 

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もうひとつ ついしん

今日の雪はなかなかに難しくて苦戦してたら、オレのスキーの先生からの至言。これ人生と同じだから。いわく。

山口さん的に言うと、人生と同じ。立つ場所が変化しても、真っ直ぐに立ち続けること。真っ直ぐの意は、板の面に垂直。遠心力を発生させ、傾いても重力があるごとく立つこと。

 

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Escape from

1月26日 月曜日 晴れ

今朝というより、まだ深夜のうちから。ほんのちょっとだけ雪山に逃亡します。数日したら帰ってきます。

コロナの前はスノーボードとギターを抱えて、某外国にひとつきいるのが恒例だったけれど、もはやJapanはそんなことができる国ではなくなってしまいました。みんなもかつて行ったことのある国の宿の値段調べてみてください。ビビりますよ。Japanがどれだけ国力を落としているかよーくわかります。円はもはや信用に値する通貨ではないのです。

国内の雪山の宿もマジでコロナの時の何倍もします。雪山はインバウンド天国と化しています。だから僕は秘境中の秘境しか行かないのです。まだ、そんなに知られていないところ。そこにいくためには強力なクルマと情熱が必要です。そのエリアが大好きで、雪山に遊んでもらったあと、ひなびた温泉に入るのが楽しみだったのに、今回はついに宿が取れませんでした。なんだかなぁ。。。

ついでに書くなら、ギアがむっちゃ値上がりしています。元からそんなに気軽にできるスポーツでもなかったけれど、これじゃ一握りの人たちしかできないよ。ってこことはスポーツとしての生命は長くないだろうなぁ。スノーボードよ、お前もか。。。

でもまぁ。雪山にひとりでいる時間が好きなんです。ひとりってところがポイントです。もちろん遭難しないように、怪我しないように、最大の気は使います。それでも、あの時間は命の洗濯の時間、かな。

雪山に行く前に訪ねた場所は六本木!これはきっと強力だろうなぁ。

じゃ、いってきます!

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勇気

1月25日 日曜日 晴れ

若い頃、どうしてあんなに怒ってたんだろう?とふと思うことがある。

昔のライヴを体験してる人は知ってるだろうけど、人として、ほんとうに酷かった。活火山、いや、体内に得体の知れないマグマのような感情が渦巻いていて、自分でも手に負えなかった。基本的には優しい人間であるはずなのに、ある瞬間に噴出したなら、それを止める方法がない。開けたら最後、You can’t stop。苦笑。これ「主語」がYouなところ、大事。

その怒りの矛先はいつだって不甲斐ない自分。まぁ、世界にも当然怒ってたけど。主な矛先は全力でやってるのに、やり遂げられない自分。その狂った度合いゆえ、成長はしたはずだけど、あんまり思い返したくはない。

自分を突き詰めすぎて、その浅さに気づいて、世界を旅するようになって、いくつもの価値観に触れて、変わっていった。

「fear」はともだちになって、一緒に生きることができるようになった。いちばん大事なのは「勇気」。面倒臭いこと、たいへんなことに飛び込む勇気。分かれ道に来たら、面倒な方に行く勇気。楽して身につくことはなにもない。磨かれていった。

もう一回同じ人生を歩めと言われたら、ぜったい嫌だけど、最近自分がそんなに嫌いじゃない。誤解を恐れず言うなら、好き。こんなやつがいた方がいいと思う。

道中考えていたこと。なぜ自由になれないのか。自分を縛っているものはなんなのか。それは今でもたいせつなテーマのひとつ。

振り返ってみると、自分たちが創ったものが過大に評価されなかったことがよかった。そうなっていたなら、どうしようもなく思い上がっていたことだろう。ほぼ評価されないけれど、誰かに伝わっている実感はあった。音楽は勝ち負けではない。売れれば官軍ってこともない。誰かと比べる必要はない。演奏することをこころから愛して、オーディエンスが幸福になってくれれば、それがすべて。

音楽を愛してるってことだけに自信をもてばいい。そして幸運なことに、演奏する場所を与えられている。ならば、それだけでいい。

最近ね。日曜日だけは筋トレも英語の勉強もランニングも作曲も休むことにした。なにもしないってことも大事だってことにようやく気づいた。遅っ。笑。

ついしん

れんこん農家さん。お便りをありがとう!あなたの日々に響いていて、めっちゃ嬉しいです。昨日もさつま汁でれんこんいただきました。お互いの精魂込めた仕事がそれぞれのLIFEを支え合っていること、信じて前に進みましょう。おー!

 

 

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