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ソロツアー『Highway 60~61 Revisited』-SEASON 3-4/26(土) 長野:NEONHALL4/27(日) 金沢:メロメロポッチ5/5(月祝) 千葉:ANGA5/10(土) 高松:RUFFHOUSE5/11(日) 高知:喫茶 spoon6/7(土) 浜松:Merry You6/9(月) 南江堀:knave7/12(土) 小樽:裏小樽モンパルナス7/13(日) 札幌:Beggars Harlem7/16(水) 弘前:Robbin`s Nest7/19(土) いわき:Burrows7/20(日) 水戸:PAPER MOON
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HW SESSIONS 2025 vol.25/23(金) 横浜 THUMBS UP
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山口洋(HEATWAVE) - Bayside Music Jamboree 20255/31(土) ベイサイドプレイス博多
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The Yokohama Sessions / TOKIE ✖︎ Yamaguchi ✖︎ Shiino6/5(木) 横浜 THUMBS UP SOLDOUT
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HW SESSIONS 2025 vol.36/28(土) 京都 磔磔
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佐々木亮介弾き語り興行 “雷よ静かに轟け” 第十夜7/4(金) 東京 浅草フランス座演芸場東洋館
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HEATWAVE LIVE 1995-2025Day-1 - 8/21(木) 東京 duo MUSIC EXCHANGEDay-2 - 8/22(金) 東京 duo MUSIC EXCHANGE
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WORKS
HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
詳細/購入はコチラ »
2020.6 Release
詳細/購入はコチラ »Blink HEATWAVE
2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
2018.5.19 Release『Your Songs』 HEATWAVE
2017.12.26 Release『Carpe Diem』 HEATWAVE
2017.5.17 Release『OFFICIAL BOOTLEG #004 151226』 HEATWAVE
2016.12 Release
HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
2015.5 Release
HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
NO REGRETS XBCD-6003
¥3.000 (TAX IN)
特設ページ »
日別アーカイブ: 2024年11月25日
なぜにCOFFEE 、真打登場!!
11月25日 月曜日 晴れ さて。長々とお伝えしてきた今回のツアーグッズ。いよいよ大トリの紹介となりました。 わたくす、コーヒーが好きなんです。目覚めたら、まずコーヒー。キッチンに立ち上るコーヒーの香りから1日が始まります。もうずいぶん前に喫煙もやめたので、作業のワンクッションごとにコーヒーを飲んでいます。 コーヒーミルは後輩がプレゼントしてくれたもので、これがどえらく素晴らしい。もちろん電動ではありません。ドリップポットは母の形見。銅でできていて、ときどきピカピカにしてやります。もう30年選手かな。愛用のカップは小鹿田焼。親友が作ってくれたものです。 全国を旅しているので、あちこちの素晴らしいコーヒーをいただきます。その中で、去年、抜群に美味しいコーヒーに出会いました。正確には送っていただいたんですが。これはタダものではないな、といつもの直感が申したわけです。お酒もそうだけど、ダテに60年も生きていないので、そこに情熱と愛がこもっているかどうか、それはわかります。 僕らは音楽家なので、世界に対して誠実に音楽を伝道していくことが一番の役目です。でも、同時に素晴らしいお酒や昨日のお菓子、もちろんコーヒーを伝えていくこともたいせつにしています。だって、同じことだもん。目的は。 僕はコーヒーが好きなだけで、詳しいことはなにもわかりません。でも、偉そうに「洋認定」印をつけていただいて、リーズナブルな値段で美味しいコーヒーを焙煎していただけることになったんです。こういうリレーション、とても嬉しいです。 その焙煎士、MIKI AIZAWAさんよりメッセージをいただきました。熱いです!では、どうぞ。 ———– 焙煎士 MIKI AIZAWA 母が夕食後にコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを飲む姿が、子どもの頃の私の日常風景でした。 その影響で、気がつけばブラックコーヒーを飲むのが当たり前に。 そしていつの間にか、お茶や水の代わりにコーヒーを飲むようになっていました。 当時の私にとって、コーヒーは特別なものではありませんでした。 ただの水分補給の一環で、美味しければ嬉しい、不味くなければそれで十分。まるで麦茶を飲むような感覚です。 そんな「当たり前」の存在だったコーヒーに、少しずつ変化が訪れたのは高校生の頃。 デミタスコーヒーに出会い、深煎りのマンデリンやグアテマラといった豆に惹かれるようになりました。 タリーズやスタバが地元にオープンしたときも、正直言って私はコーヒーそのものより、グッズやおしゃれなビジュアルに目が行くタイプ。 なので、そこで「コーヒーの概念」が大きく変わることはありませんでした。 そんな私の価値観を覆したのが、2015年に日本に上陸したとあるコーヒーショップ。 そして初めて飲んだ「ベラノドヴァン」という一杯でした。その瞬間、コーヒーにフルーツを感じるなんて!という驚きと、「これ、香料を使ってるの?」と疑うほどの衝撃。 そこから私の中でスペシャルティコーヒーへの興味が爆発しました。これが、私にとっての“Second Wave”の始まりでした。 もっと知りたい、もっと深くコーヒーを感じたい——その延長線上でQグレーダーのライセンス取得に挑戦することを決めました。 ただ、ライセンスが欲しかったわけではなく、自分の感覚を磨いて、体全体でコーヒーを学びたかったからです。 これまでたくさんの本を読んだり、フレーバーノートを参考にして気になる豆を買って試したりしていましたが、思い描いた味と実際の味が違うことも多く、独学の限界を感じていました。 「鑑定ができるようになれば、一生美味しいコーヒーが飲める!そして、誰かに『こんなコーヒーだよ』って説明できるようになる!」そんな思いつきが原動力となりました。 とはいえ、勢いだけでは乗り越えられない壁もいくつかありました。 病院勤務という立場で、代わりのいない専門業務を抱えながら1週間の休みを取ること。 コロナ禍の中で県外への移動が制限されていたこと。さらに、知らない人たちとの共同生活への不安もありました。 それでも、「もっと知りたい」という気持ちがすべてのハードルを越える力になってくれたのです。 いくつもの壁を乗り越え、ついにQグレーダーの試験に合格したとき、努力が報われた喜びと一緒に学んだ仲間達への感謝で涙が止まりませんでした。 でも、その時点で満足することはなく、「ここからがスタートだ」と自分に言い聞かせました。 そんな折、同じようにコーヒーを愛する仲間たちと出会い、一緒に何かできたら面白いんじゃないか、と思い始めたんです。アイデアを話し合い、少しずつ形にしていく中で生まれたのが「SWEET COFFEE ROASTERY NAGANO」でした。 … 続きを読む