日別アーカイブ: 2025年2月15日

気づき

2月15日 土曜日 曇り 弾丸のような3日間から帰ってきました。 最終日は素晴らしいパウダーがあることがわかっていたのです。前日の嵐で雪は降り積もり、明けて翌日はピーカン。これは極上の経験を意味します。 んなもん、寝ている場合ではない。 ワインを一本あけて夜中まで詩を書いていたにも関わらず、バッチリ4時に目を覚まして温泉で覚醒。夜明け前に旅館を出て、山には一番乗り。ジャンキーたちが続々と集結。 至福の時間。 筋肉の限界まで滑って、麓で温泉に入って350キロ直帰。 こんな3日を過ごしたら、フツー疲れるはずなのに、まったくそうではない不思議。全身の筋肉に血が通っているのがわかるし、スピリットも健全化。要するにすべてが整って、鋭敏になっているのがわかります。 今朝も4時には起き出して、まずは洗車。融雪剤まみれなので、やらなきゃならないのです。あれ、ギアたちは?って思い返してみると、昨日のうちにすべてメンテや洗濯を終えているという。す、すごいなオレ。 なんだか、元気すぎて気持ち悪いっす。笑。 あの凛とした自然の中で、嵐に揉まれ、風に吹き飛ばされ、パウダーにも恵まれ、思いきっり体を動かして、温泉でほぐされ、夜は詩作して、完全に活性化してるってことなんだと思います。それゆえ、通常の疲れみたいなことは当てはまらない。筋肉痛すらない。ちょっと信じられない。 敢えて書くなら、食事は全面的に酷かった。くらいかな。好きな店がいくつかあるんだけど、そこに行く時間すらなかった。 たぶん、planet earthからものすごいエネルギーを注入されたんだと思います。これって今のオレにはもっとも必要なことだったんだと。雪山から受け取るエネルギー、温泉から受け取るエネルギー。まるで、ガソリンを満タンにしたような感覚。あとは、このエメルギーを世界のために使うだけ。 最終日。一本だけスキーの先生がタイミングを合わせてくれて、僕の前をスノーボードで滑ってくれたんだけど。おじさんなのに、少年2匹。笑。あの一本から学ぶことはたくさんありました。普段ひとりで滑っている分だけ。達人と同じラインを描くためには「一瞬」で学べることがたくさんあるんです。 それから筋肉が限界を迎えて帰るまで。ものすごく伸びたんです。 随意筋と不随意筋があって。自分の意思で動かすのが前者。心臓のように意思とかは関係なく動くのが後者。 随意筋を不随意筋のように動かすこと。たぶんギターはそのレベルにあるんだけど、「わかった!」って感覚はこの感じかな。音楽とまるで同じです。 にしても。長野って、オレにはワンダーランドすぎる。わざわざ外国に行く必要なし!温泉がある時点で長野の一本勝ちです。住みたい。南信なのか、北信なのか、中信なのか。うーん。

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