月別アーカイブ: 12月 2024

善きことで塗りつぶしてくれ

12月11日 水曜日 晴れ   たとえば、ツアーの初日。仙台行きの電車に乗る15分前にこんな投稿が送られてくる。  いわく。 —– 毎年期待以下なんだよなぁ、、、、、、、 今年も睡魔との戦いになるのか、どうだろうか。 行かなきゃいいのに、また高額チケット買っちまった、、 —–  じゃ、来なきゃいいだけの話だろ。苦笑。  オレも人間なのでね。15分くらいは気分が悪い。とうぜんこんな投稿は載せない。あったりまえじゃん。開催に向けて努力したのはオレたちであって、この人物じゃないんだから。無責任な投稿に引っ張られるわけにはいかん。  万人を満足させるステージなんて、あるわけないし。あったとしたら北朝鮮のパレードみたいになるぜ。だから、どう思おうと、自由なんだけどさ。  ただ。それをツアー初日の人間に送ってくる神経がわからない。きっと嫌なことでもあって、憤りをぶつける場所が欲しかったんだろうけどね。知らんがな。そんなこと、大人なら自分で解決しろよ。  だからネットは嫌いだ。  言霊ってものは確かにあってね。自分で吐いたものは自分にいつか返ってくる。それがたとえネットであれ。  そんなわけで、全力を出し尽くしてクズになっていたゆえ、1日だけ休みをもらいました。善きスピリットがこういうものを塗りつぶしてくれないかなって。  期待しちゃいけないって。前も書いたと思う。ただね、見てくれた人の大多数にはわかってもらえると思う。「東北恩返し編」でオレたちがなにを伝えたかったかってこと。そこで見た風景を日々の中で思い返してくれたら嬉しいし、できれば善きことで塗りつぶしてくたなら、オレたちとスタッフにどれだけ推進力がもらえることか。  人を信じなくなったなら、人として終わりだと思うんよ。どんな世界になったとしても。  さぁ、今日もみんないい1日を。

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dreams come true、福島県いわき市にて

12月9日 月曜日 晴れ   いわきでHWの音を鳴らすことは、いわきや東北の有志たち、そしてオレの夢でした。  些細なことって言うな!そんなんだって、実現に至る道のりは楽なものじゃないんだから。笑。  当日になって、いわきSONICの店長Mが、「ヒロシさん、やりました!SOLD OUTです!でも当日券出します」って謎の発言。ははは!嬉しかったねぇ。彼らが震災、放射能、そしてコロナ。まるで悪夢の三段活用みたいな運命をくぐり抜けてきたのをオレは知ってるから。  インスタでオレが昼ごはん食べに行ってた「あまや」ってお店は実はSONICが経営してんの。食べたらわかったでしょ?東北の味付けになってるの。地元の食材だけでリーズナブルな値段で経営してる。そうやって地元に雇用を生み出しながら、店を多角的に守ったんだよ。偉すぎる。  オレはそういう人たちに弱いんだわ。笑。燃えるんだよ。  みんなが鈴木酒造がどうやって再び立ち上がったか。自分で知ろうとしてくれたら嬉しい。そのストーリーを知ったなら、簡単に「もうダメだ」なんて、自分の人生を愚弄することなんてできなくなると思う。それだからこそ、その想いはあのお酒に集約されてる。だから、どうしても飲んで欲しかったんよ。    オレは前日、浪江の請戸漁港に行って、漁師のみなさんたちはここからいつもポーラースターを見てたんだなって。これからも辛いときはいつもポーラースターを思い出すよ。  いわきとオレたちの夢はこれからも続く。みんな来てくれて、ありがとう!!とっても嬉しかったよ。

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遺構を訪ねる

12月8日 日曜日 曇り メンバーと一旦別れ、オレはスタッフを連れて震災の遺構を訪ねていく小さな旅。国道6号線をめぐるストーリー、オレは何度も体験しているけれど、志を同じくするスタッフにも体験してもらって、ツアーをより深いものにしたかったから。 彼らなりにいろんなことを受け止めていた模様。来てよかった。えっと、いくつか紹介しておきます。 道の駅なみえから「震災遺構浪江町立請戸小学校」までは車ですぐです。展示にとってもこころがこもっているのでお勧めします。鈴木酒造があった請戸漁港も近くです。請戸小学校の子供たちを救った大平台霊園も小学校から1.5キロの距離にあります。子供たちが10年後に綴った文章を読むとぐっときます。 隣の双葉町にある「中間貯蔵工事情報センター」入場無料というか、とってもwelcomeな感じで、この国がなにをやっているのか教えてくれます。環境省のプロバガンダ施設です。言葉の通り「中間貯蔵」のはずなんですが、この膨大な汚染されたものを他の場所に移動するなんて到底不可能なはずなんです。ぜひ自分の目で見てください。国の施設なので、ものすごく丁寧に対応してくれることに驚くと思います。 「東日本大震災原子力災害伝承館」はものすごく素晴らしい展示なのですが、個人的にはアトラクションのように感じて、あまり好きではありません。それよりも前述の町が運営しているようなこころのこもった施設の方がぐっときます。そんな意味で「いわき震災伝承みらい館」はとってもお勧めします。311の卒業式の黒板がそのまま保存されていたりします。 紹介したもの以外にも「3.11伝承ロード」に含まれる施設が青森、岩手、宮城、福島にわたってたくさんあります。ぜひ、この機会に足を運んでみてください。 道の駅なみえで今回の特典を存分に楽しんでいる親子に会いました。むっちゃ嬉しかったです。高校生がこうやって行動してくれているのがね。今夜のいわきにはお燗番の金井さん、鈴木酒造の鈴木さん、鎌倉小川軒の中村さんがいらっしゃるので、ぜひ実際に会って会話してみてください。素晴らしい人たちです。 昨夜はいわきに到着して、スタッフと枡やCDRや引換券、わたすも参加してパッキングしました。 お燗も喜んでくれてむっちゃ嬉しいです。すごいでしょ?ぜひ、体験してくださいね。 グッズもむっちゃ売れてるそうで、嬉しいです。コーヒーの焙煎士に伝えておきました。美味しい淹れ方はこちらに あります。 小川軒のコラボ商品をゲットしてくれた方には本日先着30名にレーズンウィッチをプレゼントしてくれます。 それからMade in Aso 2024 re-Master、届きました。この機会にぜひ!! じゃ、今夜いわきで会えるのを楽しみにしています。 ついしん 本日は山形県長井市からかの有名な(笑)村田ブラザースも来ています。開場前のお燗タイムに拉致しましたので、ぜひぜひ話をしてみてください。長井市にバイクの免許を取りに行った際、自動車学校の前で僕を拉致して、鈴木酒造の大介社長と引き合わせたのは村田(弟)で、行った店は(兄)の店です。(弟)は CHABOさんに配信で「タカシー」と連呼されていたあの男です。彼は避難前はいわきにいたんです。彼がいなければ、今日のこの日もなかったわけでして、思い切り責任をとってもらいたいと思います。笑。 いわきでのお昼は「軽食と甘味 あまや」がお勧めだそうです。わたすも行ってみます。    

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ザ・ベリー初日、仙台市にて

12月7日 土曜日 雨   ツアー初日、仙台市にて。  各方面からのたくさんの協力のもと、2年の構想のもとにようやく開催された「東北恩返し編」。  あらゆる意味でザ・ベリー初日。それ以外に書く言葉が見つからず。えっと、わたすも鉄人ではないので、このツアーに全力で賭けているゆえ、長い文章が書けなくなると思います。インスタの投稿も減ると思います。そんな与力があったら、もっとステージに全力を尽くしたいからです。  でも、お燗飲んでくれたかな?飲んでくれたらわかるよね?  来てくれてありがとう!楽しんでくれたかな?

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Many Rivers to Cross

12月6日 金曜日 晴れ ははは。もう書くことがなくなっちゃったよ。笑。 行ってきます!各地でみんなに会えるのを楽しみにしています。       Many Rivers to Cross 意訳、わたくす いくつもの河を越えなければ でも 渡る方法を見つけられそうにない 道に迷ってしまったのかな ドーヴァーの白い崖を彷徨うように いくつもの河を越えなければ でも生かすものは 自分の意思だけ どんなに打ちのめされたとしても 誇りをもって生き抜いていく 孤独には苦しめられた でもひとりでやっていくしかない それはとてもしんどいことさ 理由も告げず 彼女は去った まぁ、でもやっていくしかない いくつもの河を越えなければ でも、どこから始めたらいいのか 躊躇してると 犯罪にさえ手を出してしまいそうな自分がいる いくつもの河を越えなければ でも 渡る方法を見つけられそうにない 道に迷ってしまったのかな ドーヴァーの白い崖を彷徨うように

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人事を尽くして

12月5日 木曜日 晴れ 昨日、すべてのリハーサル、終了しました。心地よい耳鳴りと疲れに包まれておりんす。 楽器車に積み込まれる大量の楽器を見ていたら、スタッフからの「早く帰ってください邪魔です視線」を感じたので、家路に着きました。笑。彼らの積載技術たるや、そりゃーもうどえらいものでして、素人が手を出せるレベルではありません。 これまで何度バンドのツアーをやってきたのかもう忘れたけど、過去イチ準備が大変でした。でも、その分やりがいがあったかな。やれることはすべてやったので、あとはコンディションを整えて、楽しむだけです。なんにせよ、チームでひとつものを創り上げていくのは素晴らしく楽しい作業です。 夢のいわき公演。SOLD OUTまであと7枚!だったそうで。惜しい。まぁ、でもそれを糧にまたがんばります。各地、協力してくれたみなさん、ほんとうにありがとう!! そうそう。ドジャースのロバーツ監督のインタビュー、100%理解できるじゃんと思ってたら、日本でのインタビューゆえ、ものすごく丁寧に話していたからに他ならず。ははは。道のりは遠し。 てなわけで、明日仙台でお会いしましょう。 昨日、鎌倉小川軒からお菓子が、焙煎士からコーヒーが届きました。どちらも強力に素晴らしい出来です。ありがとう!本日、Made in Asoリマスター2024、プレス工場から出荷予定です。できたてのホヤホヤ、工場直送でお届けします。       てなわけで、それぞれのPOLARSTAR、探しにきてください。      

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最終リハーサル

12月4日 水曜日 晴れ さて。本日、最終リハーサルです。朝ごはん食べて行ってきマックス。 昨日、札幌から岡山に移住するともだちのケンちゃんが札幌ナンバーの軽自動車でやってきました。自身の身体と楽器と引越し屋に任せられないものを満載して、北海道からの移動の途中。餞別にビワの苗とオリズルランと冬のバイク用のジーンズを積んでもらいました。 ケンちゃん55歳。この夏、バイクで阿蘇にやってきました。瀬戸内に引っ越したいというので、春に愛用しているTCBジーンズがある町、倉敷市の児島って町を訪ねたときの話をしたら、にゃんとケンちゃん児島に住むことになりました。 不思議なもので、ケンちゃんがTCBジーンズを着用して児島に住んでる絵が見えたんす。TCBの社長(素晴らしい理念をもった方です)に会えるように、HWファンである、岡山のジーンズ屋さんが骨を折ってくれたんです。もうひとつ言うなら、オレのジュエリーを作ってくれてる岡山のともだちコレとケンちゃんが飲んでる姿が見えたので、早速コレに電話して、ケンちゃんとともだちになってもらうことに。笑。 たぶん、間違ってない。人生の旅に出る理由なんで、それだけで十分。網走生まれの男が児島に住む理由。彼が地元の人たちと音楽を通じて新しいコミュニティーを作ってる姿が見えたんすよ。そしたら、オレもギターを持ってTCBを着用して、歌いに行こうと思うんです。 振り返ってみると、音楽を通じて実に多種多様なともだちがいて、それこそがオレの誇れる財産だと思うのです。警察権力とか国家権力を除いて、ほぼあらゆる方面にプロ中のプロと呼ばれるともだちがいる。そういうプロたちを繋いでいくのも仕事のひとつだと思っています。 今週末、いよいよ「東北恩返し編」からツアースタートです。そこで配布されるものが「おまけ」とか「お土産」とか、いい表現が見つからなかったから、なんとなくそう呼ばれてるんだけど。断じてすべて「おまけ」じゃねーし。本気だし。CD-Rだってさすがにプレスは工場に出したけど、それ以外はオレの手作業だし、そもそも自腹だし。んなこと言いたくなかったけど、「おまけ」じゃないんです。 なにを伝えたいかってこと、明確に伝えたくない。ってわかってもらえるかな?今の世の中は分かりやすいことがすぎる。だから、人は思考停止になる。音楽とかお酒とか決して強要するものじゃないんです。だから素晴らしいと思うんですよ。味わって、楽しんで、現地に足を運び、その中から、浮かび上がってくるものをそれぞれが考え、たいせつにしてほしい。 それが僕らが考える「恩返し」ってことの意味です。 あまりにも伝わってないので、ちょっとイラっとしてすいません。もうこれ以上は書かないので。 口直しに。 ともだちのコーちゃんが昨日インスタにアップしてたんだけど。オレたちにとっては数少ない80年代の名曲。とっても好き。福岡時代のいろんなこと思い出すんだ。          

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やることをやったなら

12月3日 火曜日 晴れ   やることをやったなら、後は大船に乗るだけ。  明日、最後のリハーサルがあります。それに向けて最後の準備をしているところ。  百戦錬磨なので、スタッフも含め、みんなピーキングが上手い。にしても、今回のツアーはステージに立つまでが大変でした。それもまた終わってみればいい思い出になるのかな。来年はエポックメイキング的な事象の準備、ニューアルバムに向けてのHW SESSIONS、残り30箇所のソロツアー、新曲を書きレコーディングすること、エトセトラ。近年稀に見る多忙な一年になりそうです。  なことも含め、「POLARSTAR」。今年、中空に描いておきたいのです。  ぜんぜん話は変わるけど。歩きながら今さらながら英語の勉強をしています。外国に行く用は今のところありません。ただ、行ったときにいきなり英語脳に切り替わらないので、携帯も車も音楽用のコンピュータも表示は英語。だから、読む分にはほぼ問題ありません。  ただ、昔から(アイリッシュを除いて)会話は厳しい。日常会話くらいはできるけど、突っ込んだ話をするのは厳しい。苦手なまま、放っておくのもな、と思い、歩きながらせっせとネイティヴが話す言葉を聴いています。まぁ、富士山に登ってるくらいの感じかな。険しいし、楽しくはないけど、面白い。だって伸びしろしかないんだもん。  それと、苦手な食べ物も、ほんとに苦手なのか実験中。  もともと好き嫌いが多くて、30代になるまで魚が食べられなかったんす。ある日、ゲイのカップルが営む鮨屋に連れて行かれ、その日を境にすべての魚が食べられるようになりました。最近だと鰻。蛇にしか見えなかったけれど、初めて美味い!と思いました。パクチーに至っては地球上からなくなればいいのに、と思ってましたが、ある日とつぜん美味い!と。  嗜好が変わっていくのも楽しいっす。とりあえず、頭ごなしにNO!ってのだけはやめようと思っています。

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ツアー間近

12月2日 月曜日 晴れ はて、さて。 今週末からいよいよHWツアー。ちょっとだけ遠足前の子供のような気持ち。いいっすね、この緊張感。風邪なんてとんでもなくひきたくない(歌う人にとっては死活問題)ので、人が多いところにはでかけないし、コンデイションの調整に万全を期しています。 にしても。仙台ーいわき公演。まだやってもないけど、感慨深いです。構想2年。思いついてから、2年間、タネを撒き続けてきたので。途中、どんなにソロで行っても客席ガラガラだったりして。苦笑。まぁ、今さら折れたりはしないけど、こっちにも意地があるんです。東北と向き合ってきたからこそ。 この曲、ガキの頃からずっと好きでした。なにかこころに激しくひっかかる。 シャムロックショア     なので、サントラを創ったときに宮城県蔵王町の廃校になった小学校で録音してカヴァーしてみたんす。インストとして。 でも、まだなんだか引っかかる。だから、この夏、みんなに伝えるべく阿蘇で日本語に起こしてみました。   Paddy’s Green Shamrock Shore デリーの港から5月に船が出ていく 船員たちと 見たことのない希望の大地を目指し 遠くあのNYまで5,000ガロンの水を積みこみ 故郷を遠く離れ シャムロックの岸辺から さようなら、かわいいあの娘よ そして小さなデリーの町 聖なる町の勇者たちに 永遠の別れを告げ きっとうまくいくさ いつの日か このデリーの町に戻り あの娘と結ばれるため シャムロックの岸辺から 3週間 荒波に揺られ 自由とは程遠い日々 船底に閉じ込められたまま 船酔いはやむことがなく 慰めてくれるはずの 父も母も家族もいない 遠く故郷のあの娘を想いながら シャムロックの岸辺から 荒波の果て ようやく大陸へたどり着いたとき ある男に指図され 我々は6つの違う町へと もう2度と会えないのなら せめて別れの盃を 古の国 みどりのアイルランド シャムロックの岸辺から さようなら、かわいいあの娘よ そして小さなデリーの町 聖なる町の勇者たちに 永遠の別れを告げ きっとうまくいくさ いつの日か このデリーの町に戻り あの娘と結ばれるため シャムロックの岸辺から     アイルランドからNYに移民せざるをえなかった人々の悲哀のストーリー。背景にはイギリスによる圧政とジャガイモ飢饉があります。僕がアイリッシュを好きなのは「哀しみ」を音楽や文学や戯曲や酒に転化させたところ。「憎しみ」に変えなかったところにあります。 それを東北のみなさんに伝えることにはとっても意味があるんです。少なくとも僕にとっては。鈴木酒造も請戸って海のすぐそばにあったんです。 これは決してネタバレではないので、安心してください。大袈裟なアレンジではなく、骨だけを残して、みなさんがいろんな想像をできるように演奏したいと思っています。 … 続きを読む

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12月の朝のハイキング

12月1日 日曜日 晴れ ここに居住して何年になるのか? 今さらながら、近所にハイキングコースを見つけました。夏には蛍が舞い、野鳥が保護されていて、住宅街とはいえ昔からの自然がまだ残っている里山です。日の出とともに歩きます。遠くから町のざわめきが聞こえてくる。悪くないす。かなりデトックスされます。これまでは常に海に向かって走ってたけれど、里山と使い分けることを覚えた12月の朝。 ところで。 今流行りの言葉で書くならハラスメント。そう世間が騒ぎ出してから、周囲でもそれに悩んでる人が実に多くて、なんでわたくすにと思いながらも相談されると放ってもおけないわけで。 では、ミュージシャンにはそれがないのか?って。いやいや、厳然として存在します。呆れるくらい。それって、たぶん太古の昔から人間の性なんですよ。今に始まったことじゃない。自分がマウントを取れる立場にいなければ気が済まないって人は一定数存在する。それって自信のなさの表れでしかないんだけど、人類なんてアホの塊だから、なーんにも変わってない。そんなもんでしょ。 今でもフツーに酷い目に遭います。なんで、こんな酷いこと言われなきゃいけないんだろう。オレ、還暦なんだけどって。笑。いくらなんでもその言い方はないんじゃない、とか。その態度、人としてあんまりじゃないの?とか。笑。音楽やってる人なんてほぼ欠損の塊ですからね。自分も含めて。あ、もちろん自戒も含めて。わたしも言葉キツいですからね。そこだけ外人ですから。思ったことは言いますから。気をつけてます。でも、足りてないな、たぶん。 ナイーブだと、感受性豊かだと、そういうの堪えます。傷つきます。蓄積するとかなりダメージもあります。ストレスにもなります。身構えたりもするし、恐怖も感じます。でもね、乗り越えていかなきゃならない。 いくつか対処法があります。まぁ、参考までに。 1. 受けたダメージはなる早で、運動して、地球にアースしてもらう。ダメージが酷い分だけ負荷をかけると効果的。 2. こんな人間にはならないようにしよう、と教えてくれたのだと逆説的に感謝する。これも効果あり。 3. 歌を書く糧を与えてくれてありがとうと感謝する。こんな経験させてくれて、ありがとうって感じ。 4. 仕返ししようなんてことを考えるとロクなことないです。天はちゃんと見てくれてます。そこに向かって吐いた唾はいつか自分に降りかかる。そんなことしたら自分の品格が下がるだけだから、黙って距離を取る。 5. 期待しない。期待ってたいていエゴだから。かといって諦めてるわけでもない絶妙な距離ってものが存在します。それは相手によって違うけど。 そんなとこかなぁ。参考になってればいいけど。昔から思ってるけど、いちばん怖いのは人間の口。どんな目に遭おうとも、それでも人を信じようとする姿勢こそが人間のいちばん高潔な部分だとわたすは思っています。 現代はネットによるダメージってやつもありますからね。これも、なかなかに深刻。わたすもね、blogなんて言葉がない頃から書いてますからね。なかなかの経験をします。でもまぁ、鍛えられますよ。なんだって、そうだけど、それでも情熱をもって続けるかどうかにかかっているとわたすは思うのです。 わたすなりに構築した方法があります。望まれるなら、お伝えします。今日は長くなるので、割愛。せっかくハイキングでデトックスしてきたところだから。だって木々なんて、ほんとに何があっても黙ってそこに立ってるでしょ?すごいな、と感嘆します。今は落ち葉が次なる生命の寝床になろうとしているところ。かくありたいものです。 魂の独立。それを自然から学ぶのです。どう落とし込むか、というと。 僕は常に独立を求めてきました。魂の起立というか。 日本の音楽界ってヘンなんですよ。音楽事務所にミュージシャンが雇われて給料をもらってる。かくいう僕も外国に行って、世界中のミュージシャンに会うまでそれに気づかなかった。そんなのこの国だけです。マネージメントはミュージシャンが雇うべきもので、そこに属するものじゃない。それはサウンドに反映されるがゆえのJ-POP。 そこに気づいたとき(遅すぎたけど)とっても楽になりました。ただ、わたすも微々たる給料をもらっていたわけで、底辺で安定しているという妙な感触。笑。そこで定期的な収入がなくなるわけです。でも、それが普通で、音楽家たるもの、そうでなければ。 野垂れ死する覚悟を持って、希望を忘れず前に進んでいくわけです。死して尸拾う者なし。いつだって断崖なので、失敗は許されない。迎合もあり得ない。それゆえ、真剣に生きることを覚えるのです。人にはまったく薦めないけれど。ただ、生きてるなぁって実感はとってもあります。 いくつになってもチャレンジは可能。それがラッキーなことに、人に力を与えることができるのなら、こんなに嬉しいことはない。そう思って生きています。 さぁ、もうすぐツアーに出ます。準備にやたらと時間がかかったけれど、この時代にバンドでステージに立たせてもらえることに感謝しかないのです。やれることはすべてやりきって、あとはステージに立つだけ。 みなさんと会えることを楽しみにしている12月です。    

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